Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

SKU公式HP

イギリス紀行9

2021.07.15 08:00

さぁ次の目的地は、コベントガーデン。まさにロンドンの中心地で、以前来たときにも立ち寄った場所。夜に観るライオンキングのチケットを購入するために、地下鉄で移動。以前よりも賑やかでブランドショップなどもできていた。基本的には変わらないが、今は以前よりもっと栄えている印象。変わらずやっている大道芸などを横目で見ながら、街歩き。歩いてるだけで楽しい。(スマホがないので)「地球の歩き方」の地図で探しながら、ライオンキングがやってる劇場を目指す。チケットはすんなり買えた。いくらだっけ?五千円くらいだったか。夜にまた来よう。


昼飯にはサイダーポークパイというものをレストランで食べ、ようやく映画祭へと向かう。パイ包みの中にポークが入っていて、サイダーって何かと思ったら生姜味みたいな感じ。初めて食べた料理だが普通においしかった。といううちに、ちょっとギリギリになってしまった。自分の映画なのに、舞台挨拶できなかったらわざわざロンドンまで来た意味がない。焦りながら歩く。ハマースミスの駅に戻ってきて、開催されてるホテルへと向かいながら動画を回した。言ってもまだ時間的にちょっと余裕があったようだ。なんといってもロスでは散々な目にあって、なかばあきらめかけた経緯がある(やはりロスは広すぎる)。それに比べたらロンドンは適度な広さで、そこまで大きくもないから迷ったとしても知れてる。


ちゃんとした立派なホテルだ。映画祭のポスターなども貼っていて、ホッとする。せっかく来たのにしょぼかったらショックすぎる。フロントの人に案内してもらい、エスカレーターを下りる。そのフロアー全体を貸しきってるのだ。中に入ると、ちょっとばかし小さい?いくつかの小部屋にスクリーンを置いてて、上映会場としてる。いくつもの映画のポスターが飾ってある。そして自分の作品「Sがいる夏、Kのいた秋」を探すと、あった。おお!かっこいい、思わずじっと見入り、しばし感動。すると、声をかけられた。