瓦版2010年9月号〜SONY一眼デジα55ゲット!
今月のぷりもも瓦版は、久々の”撮影機材ネタ”でございます。
今回ゲットしたカメラは、
9月10日にSONYから発売された「デジタル一眼レフ カメラ」α55です。
まずは、外観をご覧ください。↓
これといった特徴はありませんが、カッコ悪いってことはないし、結構いいと思います。
と書きつつも、店頭で実物を見た時は、その小ささにやや落胆してしまいました。
私も古い人間なんでしょうね。「一眼レフは、ある程度大きくなければ!」というタイプなの
ですが、今はそんな時代でもないんでしょうね。
実際、使ってみても、小さいから操作性やバランスが悪いということはありません。
肝心なのは、中味なのでございます。
詳細は、SONYのWebサイトで大々的に紹介されていますが、
なんといっても、一番の目玉は、透過ミラーの採用です。
これは世界初の技術なのだそうですが、光を通すミラーなので、
跳ね上げという動作が不要になります。これって恐ろしいほど凄いこと!
このことによって、もたらされるメリットは絶大でございまして、
撮影中でもAFが動作し、秒間10コマの連続撮影が可能となりました。
これまで、プロ仕様機でなければ搭載されない機能が実装されております。
このあたり、ブランド名は「SONY」に変わっても、「ミノルタ」の伝統が
しっかり受け継がれていることがわかります。
αシリーズを愛用してきたモノとして、これほど嬉しいことはありません。(^^)
おっと、語り過ぎてしまいましたね。^^;
かように素晴らしい機能が搭載されたα55ですが、
このカメラの素晴らしさは、ユーザーインターフェースの進歩にもあります。
写真を撮る上で重要な要素は、ピント合わせ、構図、露出補正など、
いろいろありますが、まずはカメラを水平を保ち、まっすぐな写真を撮ることが
第一だと思います。
水平のとれていない傾いた写真は、意図的にそうしたモノでないかぎり、
インパクトが弱まり、何を撮ろうとしたのか? 本気で撮ったモノなのか?
という感じで捉えられ、見る側に伝わるものが無くなってしまいがちです。
そこで、この機能↓
ちょっと、見難いのですが、^^;
画面の中央に表示されているメモリのようなモノが、おわかりいただけますでしょうか?
左側の表示は、カメラが右下に傾いている時の映像で、
右側は、カメラが水平に保たれている時の映像なのです。
(水平を表す目盛が、緑色に表示されている状態です。)
こうした機能は、技術というよりは、アイディアの勝負ですね。
リーズナブルな価格で、めいっぱい親切機能を盛り込むところは、
まさに、「αの神髄」だと思うわけです。
ちなみに、このα55をゲットする為に、
α700&α550を、下取りに出しましたが、
下取りポイントやら、お得意さん値引きなどが適用され、
結果として、数千円の出費で入手できました。大満足です。
高速のAFと、驚愕の10コマの連続撮影は、飛行機撮影に存分に威力を発揮するはず!
弱点のないカメラの仕上がったα55は、初心者からベテランまで満足する
オールマイティな1台であると思います。
さあ、久々に空港通い再開かな!! (^^)
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 m(__)m