シンガポール歴史散歩@Hokien street & Upper Hokien street
2021.08.30 07:10
初期の中国人移民は出身地域ごとに集まる傾向があり、その中でホッキンとアッパーホッキン通りは主に福建省安渓県からの移民が住んでいた場所。
安渓県は鉄観音の産地として有名なところ。お茶の栽培が盛んな地域から来た彼は殆どがお茶の商人になったそうだ。
お茶の貿易に加えてこの通りで栄えたのは馬車製造だった。入植のごく初期1819年から1880年に主に英国のコミュニティによって使用され、エスプラナードとパダンエリアを良く行き交っていたらしい。
戦前のアッパーホッキン通りはあまり良い通りとは言えず、排他的な売春宿は裕福で派手な顧客たち御用達だったけれど、これらも19950年代までに閉鎖され、のちにホーカーフードで有名になった。
今はオフィスビルになって、がら~んとしている。
アッパーの方はパークロイヤル オン ピッカリング ホテルが建っている。