同じ構図で絞り値を検証*スイーツdeテーブルフォト
とっても可愛くて美味しそうなスイーツをいただきましたー^^
ので!テーブルフォト撮りましたん♥
カメラはキャノンEosKissX4、ビギナー機しかもとっても使い込んでます。
フィルムカメラ時代のレンズがキャノンはぜんぶ使えるので、とってもとっても助かります^^
今回使ったレンズは、キャノンF1.4単焦点50mm。
レンズに数字が書いてある、『F』の後の数字がそのレンズの絞り値で、
その数字が小さければ小さいほど、明るいレンズと言われています。
そして、レンズが明るければ明るいほど、背景がどんどんボケる、つまり被写界深度が浅いという特徴があります。 ちなみに『被写界深度』とは写真を撮ったときのピントが合っている奥行の幅。言葉ではわかりにくいので、検証してみました。
のちほど一枚づつ載せてますので、ご覧下さいませm(UU)m
ちなみにこちらの写真は特別な場所で撮ったわけではありません。
テーブルフォトというより畳フォト、誰でも撮れるシチュエーションですのでお試しいただけるとうれしいです。
一眼レフで写真を撮る時にいちばん大切なのが”絞り”だといっても過言ではないほど、絞り値(F値)は大切です。
撮りたいものをそのときベストな写真で撮るには、まず摂りたいイメージを持つこと、そのイメージに合わせて、絞りやシャッタースピード、露出、などなどを決められるか、ということなのですが、
とにかく撮ってればなんとなく分かってくることなので、しょっちゅう撮って、雑誌やネット上、街中のポスターなどなんでもいいので、あ、これ素敵♥という自分の素敵イメージを作ることが大切だし楽しいと思います^^
あらら、話がそれました^^;
では、絞り値別スイーツdeテーブルフォトをご覧下さいませ。
↑ まずはいちばん小さな値、F1.4で撮ったもの。
レンズに書いてある値が、カメラの設定画面のF○○の、いちばん小さな値になります。
ちなみにいちばん小さな値で撮るときのことを、『絞り開放で撮る』といいます。
この『絞り開放で撮る』とき、背景はいちばんボケてくれます。
F値(絞り値)1.4は、このレンズをつけたときのいちばん背景がボケるとき。
手前のスイーツが引き立って、とても一眼レフで撮りましたって写真ですね^^
↑ つづいて絞り2.8の写真です。
後ろのエクレアが絞り1.4の時よりもすこしだけくっきり見えてますね。
↑ さらに絞り値5.6のとき。
後ろのエクレアだけでなく、エクレア後方の包装紙も見えてきました。
↑ さらに絞り値11.0。
後ろの包装紙のプリント文字まで読めるレベルになりましたね。
手前から後ろまでピントが合っている状態を『被写界深度が深い』といいます。
この写真はまさにそれ、被写界深度が深い写真なのです。
さてさて、絞り値を変えると、どんな効果があるのか写真を並べるとわかりやすいですね。
で、どれがいいとか悪いとか、それはその人の好みなので自由なのです。正解はありませーん、そしてぜんぶ正解。
ですが、このなかでどれが好きでどれを撮るのかで、その人の個性がでてきて、その人らしさのある写真になって、それは芸術へと近づくのです。
写真教室では、なんの強制もありませんし、こんなふうに撮らねばならない、とも言いません。
こうしたらこんなふうに撮れるのです、面白いので試してみませんか?という内容で
毎回考えて、告知して、それやりたい知りたい参加したいという方に来ていただいてます。
一眼レフを買ったはいいけど使い方がわからない方、カメラ歴は長いけどマンネリ化してきたので新しい撮り方を探している方、作品作りに没頭していたら写真が苦しくなってきた方、一眼レフを買おうか迷ってる方、
ここに来たら写真て楽しいって思いました!思い出しました! と言っていただけるような
ブログと写真教室を目指していきます。
最後に、どの絞り値の写真が好みですか? 私はF1.4が好きです^^