ヒメボタルを鑑賞

7月9日午後11時ごろ。市内某所でヒメボタルを鑑賞。

ヒメボタルは、ゲンジボタルよりも現れる時間帯が遅い。

以前教えてもらったポイントに着くと辺りは真っ暗。

その暗さは、恐怖を覚えるほどだった。

照度の高い懐中電灯がなければ、身動きすら取れなくなるかもしれない。

電気を消すと、少しずつヒメボタルが見え始めた。

ヒメボタルは、点いて消えてする間隔がゲンジボタルよりも短く、点滅するように光る。

それがあちらこちらで見えると、明滅により催眠術にかけられているような不思議な感覚に陥る。写真撮影も試みたが、あまりにも暗くわずかな光を拾うのは困難を極めた。

かろうじて撮れたものを、あとで合成して仕上げたが、正直いまいちだ。

現地で感じた不思議な感じは写真ではとても伝えきれない。

しかし、記憶にしっかりと刻まれたので、それでいいとしよう。