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いちばと

児童扶養手当はいのちづな

2021.07.01 11:32


児童扶養手当は

平成31年11月からは支給回数が年3回(4月8月12月)から

支給回数年6回(1月3月5月7月9月11月)に変わり、

月ごとの家計の凸凹が軽減しました。

さらにもっと使いやすく充実した制度になることを期待したいですね。


ところで、

みなさんはひとり親になって

少しでも収入をアップさせようとこれまで頑張ってきたことと思います。

幼児さんだったお子さんがいつの間にか小学生中学生になり手も離れ、

働ける時間を徐々に増やしていくうちに気が付けば

正社員にならないかと声をかけられていた、という場合もあるかもしれません。


実は、収入が増えることで

児童扶養手当の受給対象から外れることを不安に思わるれ方は多いです。

そのために正社員になることをためらったり、

働く時間をセーブしようとされる方も中にはいらっしゃいます。

確かに児童扶養手当はひとり親にとっていのちづなのようなもの。

それを手放すことには大きな不安がありますよね。


だけど、長い目で見るとどうでしょうか。

収入をあえて抑えて児童扶養手当を維持させることと、

正社員になった場合の収入の変動を比較してみると分かりやすいです。

当然、収入の変動にはベースアップや賞与などが含まれますね。

確かに生活の変化には誰もが不安を抱くものです。

はじめは不安でも、思い切って自分を信じることも大切だと思います。


もちろん、体調がよくないときや仕事が上手くいかないとき、

離婚直後の収入が不安定な時などは

迷わずためらわず児童扶養手当にどんどん頼り乗り切りましょう!