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A special class by Skype!!! スカイプで特別授業:第一弾!

2017.01.25 19:00

One of my friends and I organized one special class between Madagascar and Japan by Skype this morning.

This class is for the Japanese high school students.

My friend, she works as a teacher at a high school in Fukui-city where I came from.

We hope that the high school students will be more interesting in overseas and some activities out of Japan by sharing my words through my experience.



今日は日本の高校生対象に、ちょっと風変わりな「マダガスカルからマナオナトンプコー(こんにちは)!!」と題して特別授業を行いました。

私の地元福井県福井市の高校で、英語の先生をしている友人と共に企画して実現しました。

地元福井の高校生にJICAの活動や国際貢献活動に興味を持ってもらいたい、日本以外の国に興味を広げてほしい、色々な価値観、生き方を知ることによって、これからの自分の将来について考える機会にしてほしい、などの思いから企画しました。

今回はiPhoneを使ってスカイプで日本とマダガスカルを生中継しての授業!
帰国後などに写真やビデオを使って行う『○○してきました。』的な授業よりも、『現在こんな環境で○○しています。』のような現地生レポートの方がリアル観があって面白いと思いますし、せっかくスカイプができる環境にあるのでやらせて頂きました。


※以下の写真は、福井市の高校の教室内で、マダガスカルのマナ中継が映し出されている様子です。

 今回参加してくれた高校生は1年生22名、2年生3名、3年生3名の合計28名でした。

I introduced myself and my activities in Madagascar as a volunteer of JICA and showed the Malagasy people, what they eat, what the local market looks like, how they buy food and etc.

Also I answered some questions from the students.

We had a live class for one hour, and we had a good time.
I am really happy to do class like this today.



今日のスカイプ授業の事前準備として、JICAやボランティア活動についての予備知識と、私の現地での活動等を生徒さんにアナウンスし、生徒さんからの質問等も頂いていました。

ですのでスカイプ本番は、ほぼ僕の自己紹介と現地レポートが中心で、最後に生徒さんからの質問に答えるという流れでした。

日本とマダガスカルの時差は6時間

日本の午後の授業に合わせたので、マダガスカルはちょうど朝7時半過ぎ、通勤通学の時間帯でした。

現地の高校生の様子や、マダガスカル人が食堂で朝ご飯を食べている様子、市場で買い物をする姿を生中継しました。

おかゆみたいな朝ご飯を食べているマダガスカルのおばさんが、『こんにちはー!』と言ってきたので、早速、福井の生徒とiPhone越しに挨拶してもらったりしながら、現地の人と生徒が交流できたことは良かったと思います。

事前に食べ物関係についての質問が多かったので、百聞は一見に如かずということで、マダガスカル特に首都では野菜や果物、お米などが、とても安く手に入ること、こちらでは全て量り売りが基本なこと、肉はスパーで売られているよりも市場が新鮮なこと(鶏はたまに冷凍あり)を伝えました。

僕が今回レポートした市場では、豚と牛は解体された部位が早朝届いて、肉屋さんが切ったものが並べられていましたが、鶏に関しては、胸肉や足が並んでいる横に今からさばかれるであろう生きた鶏が何羽もいたので、新鮮さが伝わったかと思います。

きっと生徒さんの中にも牛タン好きはいたと思いますが、牛タンもベロ全体がまるごと売られたり、とても大きな牛の心臓、肝臓も映像を通して紹介することがきました。

朝の現地の人々の様子、朝食の様子、昼ごはんの支度の様子、子供の笑顔など、生の様子をレポートできたことはインパクトが残せたと思います。

最後に生徒さんからの質問に答えて、 『何か少しでも興味があって気になること、挑戦してみたいことがあったら、いつでもどこでも何でも挑戦してね!』的な私の思いも伝え、あっと言う間に1時間の授業が終わりました。

特別授業に参加してくれた高校生に、何か心に残ってくれれば幸いです。