カフェ&ギャラリー ビスコッティでの特別企画3分撮影
全然ここで書いてませんでしたが、2021年7月14日~7月19日でいつものカフェ&ギャラリー・ビスコッティにて開催されている『the 制服展』に急遽出展しております。
急遽だったので、プリントがギリギリだったりして焦りましたがなんとかかんとか……自分の写真もですが、ちょうど同じタイミングで長期活動休止になるモデルさんを素晴らしい展示で出しているカメラマンもいますので是非大塚にお越しください。
この制服展にあわせて、ビスコッティでは特別企画・3分撮影会を実施しております。
キャストもモデルさんだし、モデルの皆さんも展示を見によくいらっしゃっているので、興味があるモデルさんを3分で撮ってみるということができます。
3分というタイトな時間の中、ビスコッティでキレイに撮るにはどうしたらいいか、最初に撮ったマンとして情報共有のため残しておきます。
たくさんの人が撮ってくれたらまたやってくれるかもしれないしね。
ビスコッティ自体は行ったことある方ならわかると思いますがそんな広くないです。奥行きは10mくらいですかね、間口も5mくらいのこぢんまりした店舗です。
その中で3分なので、意外と短いようでそれなりに時間はあります。とはいえフルマニュアルで設定一生懸命いじってるとあっという間に時間切れになります。
結婚式などのイベント撮影なんかもそうですが、やり直しがきかない一瞬の撮影には機械にある程度任せた方が楽なことは多々あります。
というわけで今回は以下の設定で撮影してみました。
- 絞り優先オート
- ISO自動
- AWB
- TTL発光
上三つはまぁ説明しなくてもわかりますよね。わかんなかったらコメントくれたらなんか書きます。
大事なのは4つめで、TTL発光ってなんやねんって話ですね。
いわゆるオートフラッシュです。なんでこれ難しい言葉使うんでしょうね。ずっと疑問です。
オートフラッシュって何をやっているかというと、一瞬発光させて明るさを測定してそのデータを元にカメラの設定とフラッシュの設定を自動で決めて2回目の発光で撮影するという仕組みで動きます。
普通のデジカメのフラッシュも2回光ってるんですね、実は。
これをすることでISOとフラッシュの強さのバランスが自動で決まるので、あれこれ試行錯誤する時間が省けます。
また、ビスコッティの壁も天井もほぼ白なのでバウンスさせることが可能です。バウンス撮影というのは何かにフラッシュを反射させて光の広がりとかを作る撮影手法ですね。
壁に反射させると壁の色をもろに拾ってしまうので、色つきの壁だと色々大変なのですが、この点ビスコッティは白なのでバウンスチャンスというわけです。
どうしてもライトスタンドとかが置けないような環境や、1灯しか持ち込めないような環境ではバウンス撮影に頼らざるをえないので助かりますね。
光源を広くすると何故柔らかくなるのかは昔記事書いてますのでそっち見てください。
1点、バウンス撮影で注意するポイントがあります。それは、せっかくバウンスしてるのにフラッシュの直接発光がモデルさんに行ってしまうと、バウンスの効果が薄れるので発光面がモデルさんから見えないように注意して壁や天井に当ててくださいね~
TTL発光はこういう仕組みなのでカメラとストロボが通信できるモノでないとつかえません。できればカメラメーカー純正品がおすすめですが、結構お高いのでちょっと癖がありますがGodoxのTTL対応ストロボでも買ってみてください。
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TTLは電池消費量が激しいので余裕があるならリチウムイオンのタイプをおすすめしております。
値頃感で言うとV860IIかな~~プロの皆さんも使ってますしね。
というわけでそんな感じで撮った結果がこんな感じです。
制服だからビスコッティのかわいい制服も制服やろってことで撮らせていただきました。
ありがとうございました。
皆さんもキャストさんやモデルさん撮ってみてくださいね~~
そんじゃーね