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虫除けスプレー

2021.07.15 00:26

シーズサロンです。

いよいよ梅雨明け。アウトドアライフを満喫できる季節ですね!

 

アウトドア活動の必需品は、虫よけスプレーです。

皆さんはどんなものを使われていますか?

 

市販の虫よけスプレーには、ディートなどの薬品が含まれていることが多いのですが、これは農薬の一種で、虫の神経を麻痺させる働きがあるそうですよ。

虫が麻痺する! 人は大丈夫なのかしらと気になりますね。

 

特に小さなお子様には、安全なスプレーを使って欲しいと思います。

 

虫よけスプレーは、実は精油を使って簡単に手作り出来るのです。

 

植物の精油に含まれる虫を回避する成分を活用します。

 

中でもお勧めの精油はレモングラス、ローズマリー、ペパーミント、レモンユーカリ、シトロネラなどなど。

 

皆さんがよく目にするお花のゼラニウムもお勧めです。

グリーンフローラルな香りで、小さなお子様でも使いやすい精油です。

 

この精油は自律神経やホルモン分泌を整える働きもあるのですよ。

 

ヨーロッパでは、ゼラニウムを厄除けとして庭に植える風習があったそうです。花も美しくて、癒されますね。


アロマの虫よけスプレー

どんな植物にも虫を回避する成分が含まれていますが、中でも昆虫回避効果の高い精油を組み合わせてスプレーを作ると効果的です。とっても簡単なのでぜひ作っていただけると嬉しいです。

手作りする場合は保存性が高くないので、こまめに作って、こまめに使い切るのがポイントです。1か月くらいを目安にしてくださいね。

ご紹介したゼラニウムには、シトロネロールという虫が苦手な芳香成分が含まれています。レモングラス、レモンユーカリ、シトロネラ、ローズマリー、ペパーミントなどの精油とブレンドするのがお勧めです。レモンのような香りなので、虫は嫌いでも、人間にはなかなか良い香りですよ。

 

作り方

30mlのスプレーボトル(ガラス容器がお勧めです)

無水エタノール 5ml

精製水 25ml

精製水 6滴(ゼラニウム 2滴 シトロネラ 2滴 レモンユーカリ2滴)

 

スプレー瓶に無水エタノールを入れ、精油をそれぞれの滴数加えます。

②瓶を振って精油と混ぜてから、精製水を加えます。蓋をしたときにこぼれないように加減して加えてください。ハイ!出来上がりです。

※小さなお子様の場合は、無水エタノールの量を少な目にし、精油も3~4滴くらいに減らしてください。

※自分で作ってみたい方には、個別にワークショップを開催します。また材料のみをお分けすることも可能です。お気軽にお尋ねください。