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手作りコスメのメリット・デメリット:2

2021.07.17 06:41

前回は手作りコスメのメリットについて、自分の経験から感じたことを挙げてみました!

でも、いいことばかりじゃない。のも事実だと思うのでデメリットについて書いてみます。


【デメリット】
 ・材料や道具の準備や手間が面倒 
・材料や成分を自分で選ぶための最低限の知識が必要
 ・肌への影響・衛生管理など注意する点も全て自己責任。

 ・材料や道具の準備や手間が面倒 


きっとこれが1番思うことかなっと(笑)

よく言われます。めんどくさい!

作る時も道具は煮沸やアルコール消毒したり、また消費期限が短い・防腐剤等を入れないなら

保管も冷蔵でないとダメな場合もあります。


そう、確かに面倒~。めんどくさ~。わかります~!

私も基本はテキトーなB型ズボラ人間…💦

そんな私でも手作りを取り入れてるのは、市販の化粧品を使っていたときより

肌の調子が良いのが明らかだし、アロマならその都度好きな香りを選んだり

また、精油の成分は分子量も非常に小さいので自分が求める薬理作用を狙って作れるから!



10年先の肌を考えて、面倒と思うこともあるけどちょっとがんばってます(笑)

全てを手作りにしなくても、1つだけでも取り入れてみるのもオススメです。



・材料や成分を自分で選ぶための最低限の知識が必要


化粧品の材料もたーくさんあります。

ありすぎて、どれもこれも良さそう…と結局何を選んでいいかわからない!

作るときも成分によって、安全に使うための上限の濃度や組み合わせの相性もあります。

保湿でよく使われるグリセリンも、ある一定量を超えて使ったらかえって肌を乾燥させることになり

求めていたこととは真逆の作用になっちゃいます。

こればかりは、安全のためにも自分で知る必要が出て来ます。

興味あるけど…そんなの面倒くさい!時間なーい!という方は気軽にできるクラフトレッスンや

市販の手作りキットを利用するのが手間が省けて楽ですね♪



・肌への影響・衛生管理など注意する点も全て自己責任。


手作りコスメに限らずアロマクラフトでも何でも、手作りする以上は

何かトラブル等があっても全てが自分の責任となります。

まずこの部分を理解した上で作って使用することが大前提になります。

栄養分・水分が含まれるものは必ず腐敗するので、防腐剤など極力抑えたいとなれば

当然、消費期限や保管方法も注意しなくちゃならないですよね。

また、市販の認可された化粧品は「人体への作用が緩和なもの」なので安全といえますが

手作りコスメは肌へしっかり作用を出せる反面、場合によってはトラブルになることもあります。

そういったリスクもあるということです。


以上、私が思うメリットとデメリットを挙げてみました!

▲角層(角質層)はわかりましたか?死んだ細胞の集まりですが肌を守るには大切な役割。

でも細胞が生まれるのは基底層。シワやたるみを左右するのは真皮。



市販の化粧品は、テクスチャー(使用感)がよくなるよう

本来肌には必要でないケミカル成分も配合されてます。


化粧水をつけた後、手に引っ付くくらいモッチモチした方が肌が潤ったように感じて満足度も上がりますよね。

ヒアルロン酸・コラーゲンと聞けば、肌に浸透してシワに良さげ?!と思いますが、

残念ながらヒアルロン酸とコラーゲンも分子量が大きすぎて肌の肝心なところには入りません。

あくまでラップの厚さ程度の角層を潤し保護する役割です。(それはそれで大事ですが)


手作りする場合は、テクスチャーは少々劣ることもありますが、

余計なものは極力減らして、必要な成分がきちんと作用するよう自分の肌に合った材料で作れることが魅力なんだろうなぁと思います!

確かに手作りって面倒だけど、月に1度今日は「手作りの日」いや「わたしの日」(笑) 

みたく習慣になってくるとそんなに苦ではないかも??! →経験談。


化粧品の本質と手作りコスメのメリットとデメリットをまず知った上で、

自分には何が必要かな?これだけは手作りがいいな!市販ならこれがいいかな。

と「選ぶ目を持つこと」が大切ですね!


自分に合う化粧品がない~などお悩み中の方、ぜひ参考にしてもらえたら幸いです♪


最後までお読みいただきありがとうございました。


アロマ&クレイ・キッチン蒸留 教室 

@宇都宮 Aroma Enne(アロマエンネ)