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カラーリングの色持ちのために!

2021.07.15 12:24


皆さんこんにちは!

すっごい子供好きなのに何故か大概の子には怖がられる大久保翔です!

#姪っ子は悪女

#おねだりのお時だけ甘えてくる


髪のお医者さんとしてフリーランスの美容師をやったり

美髪、育毛、ダイエットのコンサルティングをしたりしています!!

さて今回は前回の続きです!

カラーリングの色持ちをよくする具体的な方法とその理由について!


さあ今日もいきましょう!

よろしくお願いします!!



前回はカラーリングの仕組みを簡単に解説しました。

その中で色落ちのメカニズムなんかもお伝えしました。




カラーの色落ちは

変色している、というよりはお薬によって入れた色の粒が

キューティクルの隙間から流れ出ることによって起こります。

というような話でした。

#こんなに短く話せるんか



まずは簡単に髪の毛の構造について説明する必要があるので

お話しさせていただくと

髪の毛は断面を見ると3層になっています。

こんな感じです1

専門用語ばっかりで難しいので

海苔巻きに例えると分かりやすいです。


そしてこのご飯の層(コルテックス)にカラーリングの色の粒が

入ってくるわけなんですが、

髪の毛がダメージを負って痛んできたりすると

海苔が破れたり裂けたりします。

海苔で表現したので破れたりと言いましたが、

実際には鱗状のキューティクルが剥がれたり浮いたりしてきます。


そうすると何が起こると思いますか?

海苔が破けちゃったらその隙間からご飯粒出てっちゃいますよね?

#海苔巻きの表現しつこい

その出てっちゃうものが髪の大事なタンパク質だったり、髪の中の水分だったり

そしてカラーの色の粒だったりする訳です。


ここまでは分かると察しのいい方はなんとなく

展開がなんとなく読めたかと思います。


要は

キューティクルが開かないようにしてあげればいいわけです!


キューティクルが開く主な原因は

・アルカリ性

・濡れている状態

・過度な乾燥


色々要素はありますけど

この辺が主な要因です。


まず‘1番の原因になり得るアルカリ性についてですが、

美容室でのカラー、パーマなどほぼ全てのケミカル施術については基本的にアルカリ性です。


なのでその後にしっかり酸性に戻しキューティクルを引き締める処理が必須になります!

ただこの部分に関しては美容師以外に手の届くところではないので中々コントロールすることは難しいです、、

#美容室のシャンプーとかは大体酸性だからそれはおすすめだよ


例外として僕がメインでやっているハーブカラー

#カラーやっている方の9割以上がハーブカラーだよ

これに関してはアルカリ性になる要素は皆無なので一切傷みませんし

色持ちはめちゃめちゃいいです!



皆さんがお家でできる事といえば

・濡れている状態・過度な乾燥

この2点について気をつけていただけるといいかと思います!



まず濡れている状態は髪が膨潤してキューティクルが開くので

シャンプーの後は出来るだけ早く髪を乾かすのが大切です。


そして矛盾するようなんですけど

過度な乾燥

これも危険です。

どんな状態でこうなるかと言うと

よくあるのは髪の毛の自然乾燥です。


手を洗って拭いたりせずに、自然乾燥させるとカサカサするのと同じように

自然乾燥させた状態は

ドライヤーを使ってしっかり乾かした後より

水分量は減り、キューティクルも開いてしまっています。


どちらにしても

シャンプーした後は出来るだけ早く乾かして下さい!

っていう話でした!!

#究極今日の本題1行で終わってしまう、、



いつもありがとうございます!!



Spin 大久保 翔