明治大学リバティアカデミー『教養としての戦略学』～孫子・マキャベリ・クラウゼヴィッツ・リデルハートなどを手掛かりに～（全６回）がこの度無事に全講義終了しました

明治大学リバティアカデミー講座『教養としての戦略学』～孫子・マキャベリ・クラウゼヴィッツ・リデルハートなどを手掛かりに～（全6回）がこの度無事に全講義終了しました。

今回の講義では孫子、マキャベリ、ジョミニ、クラウゼヴィッツ、モルトケ、マハン、リデルハートなどの戦略思想を中心にオンラインで講義を行いました。戦略論はいろいろとありますが、いわゆる戦略思想史的な視座から戦略とは何かといったことを考える講座はそれほど多くはありません。すでに古典となっている戦略思想と歴史（戦史）を織り交ぜながらの講義となりました。戦略論を学ぶ方法としてはやや迂遠なアプローチかとは思いますが、戦略の本質を深く考えるためにはこうした講座も必要かと思っております。

オンラインでの講義中、受講者の皆さんはモニターの向こうでノートを取られるなどその熱意がこちらにも伝わって参りました。また、最終回の講義後に頂いた質問には戦略の意味合いを深く問う鋭いものがあり、講師としてはその回答にベストを尽くしました。
秋口以降に新たな講座が立ち上がる予定ですが、より良いものにしていけるように努めたいと思います。