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やりたい事が分からない40代・50代の人達へ!

2021.07.19 20:30

Gerd AltmannによるPixabayからの画像


会社勤めをしていると、仕事で手がいっぱいになり、本来自分のやりたい事を

考える時間がないという人がいます。確かに忙しいと中々時間が取れません。

しかし、いざ時間を作って、やりたい事を考えても、

やりたいことが見つかりませんし、それ以前にやりたい事が分からないという人もいます。


結婚して子供もいる、住宅ローンもある等、様々な制約条件ばかり、頭に浮かびます。

一旦、その制約条件を外して、やりたいことだけを考えても出てこない人がいます。


なぜだろう!


これには原因があります。

それは、人が成長してきた段階で、人の成長のための課題をクリアにしていないためです。

特に人の成長で大切な時期の青年期・壮年期の課題が解決できていないケースが多いようです。



青年期:15歳から29歳

厚生労働省の年齢区分で、青年期を上記のように定めています。

この時期は、親を含めて、多くの人とコミュニケーションをとり、自分を認識していくことが

大切な時期になります。

まずは、この年代の自分の行動・歴史を振り返ってみましょう!



壮年期:30歳から44歳

厚生労働省の区分で、壮年期はこの年代に当てはまります。

この時期は、青年期で多くの人と接してき経験から、新しい領域にチャレンジしていく年代です。

会社勤務では、この年代に管理職に昇進し、プレーヤーからマネジメント領域に行くのも、

これに当たります。



私の場合

振返る中で、父親とのコミュニケーションが不足しているなぁと気づきました。

特に青年期における時期は、中学時代の反抗期であったり、大学時代は友人を優先した行動軸で

したので、家族、特に父親との交流が非常に少なかったことを思い出しました。

今からでもできる事を行う。

幸い父親は、元気なため、最近では、コミュニケーションを多くとり、旅行を二人で行ったりとして

行動を密にしています。

要は、本来なら、青年期に多くのコミュニケーションをとらなかったことを、今、実行している

と言うことです。



やりたい事を探索

やりたい事ではない仕事をして、会社から表彰されたり、

お褒めの言葉ももらったりした。

しかし、それは やりたくない仕事で、他人に認められたということで、

そこに本当の満足はない。これが普通だ!

しかし、そこに満足感が得られたとしたら危険。

認められることで自己が満足しますが、 それが本当にやりたかったことかというと違う。 

他人から認められることがうれしかったのであって、

他人の評価ばかり気にしていた結果です。 


これでは、自分のために本当にやりたい事をやろうと思って考えても、 

他人軸の思考だから、 やりたいことが分からないという状態になる。




だからやりたい事を探すためには、思考を変化、頭の中のOSをチェンジする必要がある。

過去を振り返って、今からでもできる事を行う事で、自我が目覚め、

自身の行動軸が明確になって行きます。それは、自身の役割を定義していくことで、

行動軸が他人軸から自分軸に変わっていくことになります。

 

そこで、「やりたい事」を改めて考え直してみて下さい。

できることから、実行していくことで、少しずつ確立していきます。

何か、きっかけをつかんでいただくと幸いです。