舞台『森 フォレ』を観劇
2021.07.19 01:55
昨日、岡本健一さんが出ている舞台『森 フォレ』を観劇してきました。
以前観た『炎 アンサンディ』と同じく、自身の経験を踏まえた独特の世界観を描くレバノン出身のワジディ・ムワワド作品!
1870年代から第一次・第二次世界大戦を経て現代までという約140年間を、時代をあちこちに飛び越えながら舞台が進んでいき、しかも演者が1人で3役4役と演じるので、誰が誰だか、、そして誰と誰がどんな関係なのか分からなくなり、休憩時間にはあちこちから「分かる?難しいねー」なんて声が聞こえてましたが、パンフレットにある人間関係を頭に入れながら、最後にようやく繋がりました!
舞台の中で何度も出てきたセリフ、「約束して!」「約束する!」に、人のいろんな想いが詰まってて、生きるか死ぬかの中で懸命に生き延びてきた人たちの想いを背負った気になりました。
それにしても、演者たちの白熱の演技が本当に凄くて、、、それを目の当たりにすると、いつものことながら、俺ももっと頑張ろう!と背中を押されます。