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多気山不動尊(多気山持宝院)について

2018.07.19 02:45

https://tagesan.com/about/ 【多気山不動尊(多気山持宝院)について】より

宇都宮の西北10km、多気山(376m)の中腹に位置し、弘仁13年(822年)、日光開山勝道上人の

弟子尊鎮法師により創建されました。

当初は馬頭観音を御本尊としていましたが、建武2年(1335年)8月1日、宇都宮9代城主藤原公綱公により

今の本尊不動明王が御本尊として氏家の勝山城から当山に遷座されたのです。

不動明王は真言密教の主尊である大日如来の化身とされ、多くの信仰をあつめている仏です。

当山の御本尊不動明王は天歴3年(949年)3月28日を選んで、源頼光が多田滿仲の子、多田の法眼(円覚上人)に作仏を願い、吉野山中にこもり一刀三礼のもとに彫り上げた霊像です。


https://4travel.jp/travelogue/11647097 【秋海棠に囲まれて生を全うできなかった命を悼む】より

初秋の花、秋海棠を見に宇都宮西郊外の多気山不動尊(たげさんふどうそん)を訪れてきた。宇都宮に在住して十数年になるが、初めての場所である。この寺の本尊は不動明王だが、水子供養の寺としても知られているようだ。本堂に通じる階段の参道の中ほどに、水子堂があり、夥しい水子地蔵が安置されている。水子堂を囲む崖に満開の秋海棠が咲き乱れている。有名観光寺ではないので、訪れる人は少ない。

水子供養は、母親の胎内に宿った命が流産や中絶により、この世に生まれ生を全うできなかった胎児を悼み供養する日本の仏教独特の信仰である。秋海棠の名所は栃木県内にも数か所あるが、それらとは違い、場所柄、静寂と物悲しい雰囲気に満ちていて、厳粛な気持ちにさせられる花撮影のひとときだった。


http://www.tochigi-omairi.net/osusume/107.html 【持寶院[多氣山不動尊]】より

持寶院[多氣山不動尊] 弘仁13年(822年)開基。

本尊は不動明王像(市指定文化財)建物を包む自然林は北限の暖帯林として市指定文化財です。

由緒

 不動明王は真言密教の主尊である大日如来の使者とされ、多くの信仰をあつめている仏です。多氣山不動尊の御本尊不動明王は天暦三年(九四九年)三月二十八日を選んで、源頼光が多田滿仲の子、多田の法眼(円覚上人)に作仏を願い、吉野山中にこもり一刀三礼のもとに彫り上げた霊像です。

歴史

 宇都宮の西北十キロ、多気山(三七六メートル)の中腹に位置し、弘仁十三年(八二二年)、日光開山勝道上人の弟子尊鎮法師により創建されました。当初は馬頭観音を御本尊としていましたが、建武二年(一三三五年)八月一日、宇都宮九代城主藤原公綱公により今の本尊不動明王が御本尊として氏家の勝山城から多氣山不動尊に遷座されました。

多氣山大火渡り祭

 火渡り祭とは、野外で壮大な炉を組んで燃やしながらご祈願し、その燃え盛る炭の上を素足で渡る山伏の荒行です。

 多氣山大火渡り祭では、おこしになられた皆様にも除災開運、無病息災のご利益を得ることの出来る修行として火渡りを行っていただくことができます。

参拝の皆様へ

 真言密教の最大秘法を以って厳修する護摩修行は、毎日行なわれています。

 家内安全、商売繁盛、厄除開運、交通安全を祈る御信徒はあとをたちません。

 車社会の毎日を、もっと安心して過ごしたいと願う人びとのための交通安全祈願所では、あらゆる場所に溢れている危険から身を守っていただけるよう、毎日、多数の御信徒が訪れています。祈願は随時おこなっています。