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サハラ砂漠のオアシスの町から届いた、ハンドメイドのマルシェバッグ。

2017.01.28 01:40

チュニジアは北アフリカのマグリブに位置する国。  

地図を見ると、北アフリカの東(右端)にエジプト、西(左端)にモロッコがあります。  

波乱万丈の歴史から生まれた遺跡の数々、地中海沿岸の白壁とチュニジアンブルーの街並み、広大なサハラ砂漠。 

 アラブ・アフリカ・ヨーロッパの文化が交差する、エキゾチックで魅惑的な国です。



ナツメヤシの葉で編まれたかごバッグは、市場(スーク)でのお買い物に欠かせないアイテム。  

スークで買った新鮮な野菜や果物をかごバッグに入れて、自宅に持ち帰ります。  

チュニジアでは老若男女問わず、大昔から不動の人気を誇る伝統的なエコバッグなのです。 


チュニジア南部を中心に栽培されているナツメヤシは、紀元前6,000年前のメソポタミアや古代エジプトですでに栽培されていたという植物。 

砂漠のオアシスに生い茂るヤシの木のイメージ、それがナツメヤシです。 

果実はデーツと呼ばれ、栄養価が高く長期保存もできるため、中東では古くから貴重な食料とされてきました。



チュニジアの砂漠の町トズールから届いたかごバッグは、ナツメヤシの葉を乾燥させて職人さんがひとつひとつ手編みで仕上げたハンドメイド。  

自然の恵みと手仕事が織りなす、味わい深くて豊かなもの、そんなストーリーを感じさせるひと品です。 


 かごバッグの縁と持ち手にはトズールで織られた生地を配し、ファスナーを付けて開閉可能な仕様に。 

 砂漠の民ベルベル人やチュニジア南部の伝統的な柄をモチーフにした生地を使っています。 


チュニジアの伝統工芸品を使いやすくアレンジしたかごバッグ。 

お買い物はもちろん、お出掛けバッグとしてもオススメです。  



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