フリーランス的サラリーマンのすすめ!得意領域で会社に貢献する
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
フリーランス的サラリーマンって何?と言う人がいると思いますが、
これは私が勝手に言っている造語です。
私はこれをサラリーマンとして働く上での、最終目標としています。
それは、会社の職制、例えば、課長や部長と言った組織の階層に執着せず、
自分の得意領域で会社に貢献するという考え方です。
とはいえ、いつまでも一般職というわけにもいかないので、
ある程度、管理職になるまでは努力する必要がありますが、
その後、自身の得意領域を活かせればと考えます。
そもそもフリーランスとは
Wikipediaでは、以下のように書かれています。
特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主である。日本では法令上の用語ではないが、自由業または自由職業とも呼ばれる。この形態により請け負った業務を遂行する人をフリーランサーまたはフリーエージェントとも呼ぶ。
具体的には・・・
私はこのフリーランスの意味をサラリーマンをやりながら、できないかなと模索をしていました。
これまでの経験を活かして、自分の得意領域で、新しい業務や、会社のルールを作ったりするなど、
クリエイティブな仕事をしていけたら、サラリーマンの人生が楽しくなると考えています。
私の場合・・・
現在、私はある食品メーカーのマーケティング部に所属をしています。
職制は課長職。チームマネジメントを中心に仕事をしている一方で、
昨年、部に関わる新しい仕事(新設の課の設立)を、上司に提案していました。
今期に入り、ようやく企画内容が認められ、正式な仕事に!
課の設立準備のリーダーとなりました。
今期中に課の業務領域を明確し、ルール策定にも着手しています。
また一方で、今期から新しく実施していることがあります。
それは、まだ会社非公認ですが、若手を入れて、自主勉強会を始めました。
会社設備を使用するので、人事総務部の許可は得ていますが、
会社非公認なので、業務時間外で行っています。
言ってみれば、有志の集まりです。
今後は、参加人数を増やす方向で施策の検討をしています。
目標は、公式の社内勉強会に出来たらと考えています。
情熱へ変わる
自主的な行動で、フリーランス的な思考で仕事ができることが
楽しさ、充実に繋がっていきます。
やがてそれが情熱に変わっていきます。
サラリーマンというと、絶対服従のような、いわゆる軍隊のような、
MUST事項ばかりで、仕事として面白くない、イメージがあります。
日々の売上ノルマも大切ですが、そればかりに追われていると
人生が徒労に終わってしまいます。
せっかく、会社勤務するなら、自分の意志で決められる仕事がしたい。
主体的に判断・行動・責任をとることが出来たら楽しいはずです。
「自分の仕事+α」 という考えが必要で、
「+α」に当たる部分が、上記の私の課の設立や、自主勉強会です。
主体的にやりたい事を行うことを「+α」に位置付ける。
「+α」の部分に仕事がシフト出来たとき、サラリーマンとしての楽しさがあると思います。
これこそが、フリーランス的サラリーマンです。