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スペイン遠征での成長。【坂本祐喜選手 5年生】

2021.07.20 03:25

2021年7月、DONOSTI CUP 2021がスペインのサンセバスチャンで開催されました。

参加チーム数は45チーム。


スペインの強豪クラブ、スペイン選抜、フランス、ポルトガルの強豪チームなど集まり、世界NO.1を決める。2010年生まれの大会では世界5大大会の1つと位置付けられている大舞台に、スフォンダーレから坂本祐喜君(5年生)が日本選抜メンバーとして参加しました!!


スペインに到着後、すぐにレアルマドリードのグラウンドでトレーニングを行い、大会開催地のサンセバスチャンへ6時間かけて移動、1試合25分ハーフをメンバー9名で6日間戦う世界一過酷な大会に挑みました。


初戦から優勝したコンダルキッズという日本人は名も知らないチームに大差をつけられ、レベルの違いを見せつけられ、メンバー全員悔し涙を流しました。


スペインは一街クラブでもかなりレベルが高い。小学生年代でもサッカーというスポーツを良く理解し組織で戦いを挑みます。


3日間の結果は下位トーナメントにて、2勝1敗でベスト4!!


最後はPK戦の末、敗退となりましたが、祐喜君の持ち味である1対1の球際の競り合い、突破技術、局面打開力がスペインでも十分通用していると評価されました!


狭い場所では力を発揮できるので、これからは広いスペースへ、視野を広げて大きなプレーをできるようになること。という課題も見つかりました。


スペインでは、この期間にコロナにフォーカスする子供は誰一人いなくて、皆サッカーを楽しみ、サッカーに苦しみ、サッカーに喜んでいるという印象をもったそうです。


かけがえのない経験ができたね!


これを「いい経験をした」という思い出で終わるのではなく、自分自身の長い人生の中のスイッチにして欲しいと思います!


短期間で刺激を受け成長し、日本に帰ったらまた緩くなってしまう、、それだと半年後には思い出になってしまうかも。


祐喜は、もう世界でやれるレベルまで来ていると評価されたのだから、しっかりこれからを見据えて突き抜けてほしい!

全ては結果!全ては好奇心!


チームに戻ったらチームのメンバーに刺激の渦を巻き起こして!!


帰国後2週間は自主隔離期間ということで、しっかり感染防止をして元気に戻ってきてね😊