Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ライラ・カンパニー

LGBTQ+博物館の設立をニューヨーク歴史協会が発表!【LGBTQ+・ドラァグクイーン豆知識】

2021.07.20 05:17

象徴的なLGBTQ啓蒙活動が多く行われてきたニューヨークで、2017年から検討されていたThe American LGBTQ+ Museumという博物館の拡張建設計画が決定しました。

ニューヨーク最古の博物館であるニューヨーク歴史協会は、2022年の夏から拡張工事がはじまり2024年に完成予定となっております。

この拡張によって6500平米ほどが新設されることになり、LGBTQ+の歴史と文化に特化したThe American LGBTQ+ Museumが入居が決定しました。


建物の4階全てをThe American LGBTQ+ Museumとして使用し、ギャラリー・オフィス・収蔵庫などを設けることになってます。


The American LGBTQ+ Museumの理事長であるリチャード・バーンズは「アメリカにおけるLGBTQ+の歴史と文化の豊かさや多様性を探求し、称賛することを目的とした新しい博物館を建設するために、ニューヨークでもっとも優れた歴史博物館と提携できることを嬉しく思う」とコメントしている。


ニューヨーク歴史協会会長兼CEOのルイーズ・ミレーは、「最先端の教育スペースと、アメリカのLGBTQ+コミュニティの公民権闘争をテーマにした真新しいギャラリーで、アメリカの複雑な物語を余すところなく伝えるという夢を実現できることは、非常に喜ばしいことだ」「芸術的にも歴史的にも注目すべき展示品を揃えるため、これから国内に多数あるLGBTQ団体に働きかけを行っていく」「新施設ができるというニュースを聞いただけで、コレクションを持っている人たちに声をかけてくれましたと、すでにうれしい反応が届いている」とコメントしています。


American LGBTQ+ Museumプロジェクト




writing:すず