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全力塾 上越校・高田教室

分岐

2022.03.30 09:45


成績が上がっていく、というみなさんが思うイメージって


だいたいこういうイメージだと思います。

横軸が「時間」や「労力」。


これだけの量をやれば、

これだけの時間をやれば、

成績は上がる。


本当にそうなのでしょうか?


僕の思う成績が良い、勉強ができる、というイメージは

こうです。

は?何言ってんだ?となる人もいるでしょう。

ただ、別の見方も大切で、

こう。

ちゃんと積み重なっているかどうか。が大切。


成績が上がらない原因というのは、

「分岐」みたいタイミングでわからなくなっているはずです。

「わからない」んじゃなくて、最初から違う捉え方をしている。

「わからなくなった」んじゃなくて、あるタイミングで間違った解き方を覚えてしまった。

そして、その分岐で積み重ねることができなくなる。

だから、

それぞれのタイミングで積み重なってきたものが変わってしまう。


「わかる」ようになりたい。

まず、そう思ってくれることも大切ですが、

「わかる」というのは、このようなことではありません。


「どこまでわかっているか」ということに戻り、

そこから「学び直し」をしていく。


冒頭でも言いましたが、

これだけの量をやれば、

これだけの時間をやれば、

が成績が上がる直接の原因なのではなく、

その目的は、

「どこまでわかっているか」を知ること。


そいいうことはAI(人工知能)のようなものでもできるかもしれませんが、

その分岐でわからなくなった原因って

あんまり勉強関係ないんじゃないかなぁ

と思うのです。

「わかる」という前には、必ず「決める」という行動があるはずです。

勉強の成果を決める原因の2割は「決める」ということかもしれません。