フロム・ダスク・ティル・ドーン
2014 アメリカ ドラマ
ネタバレしています!ご注意ください!
前知識一切なかったのですが、
映画のリメイクドラマなんですね~。
強盗のゲッコー兄弟が脱獄、銀行強盗をしてアメリカからメキシコへ逃亡するお話しです。
メキシコのへび神とか吸血鬼もからんできて、
なかなかホラーな感じ。血しぶきとびます。
グロテスクな描写も多々あり。
どうも、映画とほぼ同じ内容なようなので、
後半かなり間延び感があったのはそのせいか・・・
そりゃ2時間を10時間にすれば間延びするのも当然。
でも内容は色々盛りだくさんすぎるくらいだったから、
描き方にだいぶ偏りがあって、
あれだけ間延びするなら、色々丁寧に掘り下げて描いてほしかった。。
同じシーンで内容のないことをダラダラと描いている割に、
なんだか色んな人の色んなエピソードがほったらかしで、
フラー一家とか、セスの元妻とか、レンジャーのゴンザレスの出自とか、
兄弟の父親とか、なんか謎めいた力がありそうなケイティーとか、
気になることがいっぱいあったのに・・・
全部ほったらかしです。
シーズン2で描かれるのかな?
それにしてもダラダラしかけたのを最後まで見られたのは、
登場人物が美男美女揃いだったから!
一言、これに尽きる!
セス、リッチー、カルロス、サンタニコ、ケイティー
ほんとに美しいです、みんな。
アクションも様になっていてかっこいいし、
サンタニコのポールダンスもセクシーで素敵でした。
あと世間一般のコウモリ吸血鬼ではなくて、へび吸血鬼なので、
へびがらみの映像が多いのですが、
すごくよくできていてこれも美しかった・・・
へびが口から出入りするのはもちろんCGだろうけど、
体を這ったりするのはどうやったんだろう・・・
へび使い?でそんなことできるんだろうか。
特殊メイクもウォーキングデッドのスタッフだけあって、
とてもよくできてました!
たまに顔がへびっぽくなったりするんですが、
あれはCGなのかな・・・。
その辺もよくできていたので、
ストーリーは途中でとんでもなく安っぽくなるんですが、
全体的にはそこまでチープにならなかったです。
私の脳内では、リッチーがサンタニコの誘惑を断ち切って、
天使っぽいケイティーと結ばれて・・・みたいなエンディングを
想像してたのですが、リッチーはあっさりサンタニコの思惑通りに
へび吸血鬼になって消えてしまうし、
なぜかセスとケイティーの組み合わせだし、
納得いかないラストでした。
セスとケイティーは年の差ありすぎて親子っぽいし。
夢中になって、というよりは、ながら見くらいが最適かな、と。
シーズン2もDVD販売されてますね~。
Netflixで配信してくれないかな~。