お笑い界とカンフーの相乗効果に関する考察などなど
世界的なエンターテイナーとして「志村けん、Mr.ビーン、ジャッキー・チェン」を挙げる方々も多いのですが、彼らの芸風とは何でしょうか?
様々なファクターが挙げられますが、「言葉がわからなくても、見ているだけで楽しめる」という点が共通していると思われます。
彼らは、大げさな動作や顔の表情でその面白さを伝え、世界中の人々に元気を与え続け、国境を超えたエンターテイナーとして称賛されてきました!
そんなお笑いとカンフーは相互に影響を与え合い、カンフーは言葉を超えた一種の表現方法として、コメディアンからも注目されるツールとなっています。
日本のお笑い界において、カンフーはどのような影響を与え続けて来たのでしょうか?
その影響を分析してみましょう!
【岡村隆史(ナインティナイン)】
ナインティナイン岡村も、カンフー好きで知られる芸人の一人です。
もともと運動神経バツグンであった上に、カンフー映画を細かく研究してきた為、香港映画とのコラボレーションで、アクション俳優顔負けの演武を見せています。
映画『少林少女』での柴咲コウとの激しいアクションに注目です!
【内村光良(ウッチャンナンチャン)】
バラエティーからコントまで様々なお笑いに挑戦する内村光良は、ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画好きが興じ、カンフーを題材にしたコントを多数発表しています。
過去出演した映画でも、本格的に学んだ七星蟷螂拳を演じています。
ジャッキー・チェンとの共演では、その身体能力の高さを見せています。
【ドランクドラゴン】
本コンビがカンフー映画をリスペクトしている事は、「酔拳(ドランクモンキー)」と「燃えよドラゴン」がその名称の由来である事からも察せられます。
塚地がジャッキー・チェンの大ファンで剣道を得意としている事や、鈴木が格闘技を学んでいるなど、数々の接点が見受けられます。
【関根勤】
大学時代にお笑い界に飛び込み、デビューから30年以上もレギュラー番組を持ち続けている芸能界の大御所ですが、関根勤をメジャーに押し上げた芸が“カマキリ拳法”でした。
本人は「アドリブで突発的に行った」と語っていますが、潜在意識下に松田隆智先生の著作“秘門蟷螂拳入門”等の書籍が影響したのではないかと思われます。
【まとめ】
日本のお笑い芸人の皆様!
これからもコメディアンのツールとして、カンフーを楽しく紹介してください!
カンフーが末永く日本のお笑い界により良い影響を与える事を願います!
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