村上ハルキの憂鬱
こんにちは。
本日の担当はASKです![]()
ついに発表されました
氏の"Browin' in the Wind"といえば
ASKが初めてギターで弾いた曲![]()
![]()
あまりにも簡潔なのに胸に刺さる歌詞が
「伝える」という意味において
素晴らしい「文学」であると認められたのですね![]()
その陰で…
もはや恒例となりつつある
ハルキストの方々の
嘆きつつも何処か悟ってる感がハンパないです…![]()
さて。
村上春樹といえばやっぱり『ノルウェイの森』
ものすごく好きな人と
絶対にどうしても受け付けない人に2分される
稀有な小説です![]()
とりあえず手に取ったものの、肌に合わない![]()
そんな方はもぅマヂ無理。となる前に
氏の短編集も読んでみてほしいのです![]()
![]()
割とテーマが明瞭な上に洒脱な文体も楽しめて
けっこうとっつきやすいです![]()
中でもASKが好きなのは
装丁からしてかなりライトです![]()
この中の「アイロンのある風景」
「タイランド」あたりは
ノルウェイの森テイストを残しつつ
わずかに救いがあります![]()
ハルキスト挫折から立ち直る
きっかけになるかもしれません![]()
あと、ちょっと意外だったのが
エッセイを書かれると
いい感じにゆるくて別の味わい深さがあります![]()
ASKはイタリア・ギリシャ旅行を書いた
『遠い太鼓』(講談社)が大好きです![]()
海外でのオシャレ
な暮らしぶりの中に
人と人との営みが丁寧に描かれていて
「生活感」があるんです![]()
氏の大体の小説が
ゆるやかに死に向かっていく
けど
エッセイは生きている![]()
もうそれだけで格別に読みやすいわけです![]()
…ついアツくなってしまいましたが
ASKもまだまだ「にわかファン」(´・ω・`)
ハルキストの皆様![]()
是非「俺の1冊」を語りにいらしてください![]()
「なるほど」と僕は言った。
「700名様を目指しているんだね」
なるみちゃんは頷いた。