No.0272
2021.07.22 01:00
『足許を濡らすもの』
夕方に近づくと
また泣き出した空
車椅子を降り
いつもより
早まった日没を
ただなんとなく
通用口で迎えた
雨滴に触れたくて
下屋の外に出た
動きづらい右足
支える左足
その足許を
濡らすのは
今降る嵐の
雨だけだろうか
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夕方に近づくと
また泣き出した空
車椅子を降り
いつもより
早まった日没を
ただなんとなく
通用口で迎えた
雨滴に触れたくて
下屋の外に出た
動きづらい右足
支える左足
その足許を
濡らすのは
今降る嵐の
雨だけだろうか