2021.07.10 i心講座(あいあいこうざ)
■日時:2021年7月10日(土) 18:30~20:00
■場所:柿本アトリエ
■内容:テキスト/イソップ寓話集 山本光雄/訳 岩波文庫 赤-103-1より
〇「狐とお化けの面」〇「《神々について言い争う》二人の男たち」
■参加者:5名
■参加費:会員100円/未会員300円
今月もi心講座は柿本のアトリエで行いました。
緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置で活動センターの利用時間が制限されています。
早く今までどおりに活動センターで行えたらと思います。
(↑一年後ぐらいに見て「こんな時期もあったねー」みたいな日常になってたらうれしいです)
さて、ここ数ヶ月続いていた狐シリーズのお話が今日で最後になりそうです。
■狐とお化けの面
狐がお化けの面を見て「脳味噌がない!」というお話でした。
お話は短いのに、書かれている内容を理解するのに時間がかかりました。
・なぜ狐である必要があるのか?
・お化けの面のできばえが良かったから脳味噌がないと思った?
・見た目は本物でも中身が偽者
・それっぽく振舞うことができても、そのものにはなれない
・・・・・・と話が膨らんでいきました。
■《神々について言い争う》二人の男たち
お互いに相手の神よりも自分の神のほうがすごいと言い合う男たちの話でした。
1つ目のお話で盛り上がったので、こちらはとてもさくっと終わりました。
・相手に焚きつけられると自分も返したくなる
・自分の部下を悪く言われたら、部下が大事な上司なら許さないと思う
などなど。
今日も自分の思いを見つめつつi心講座が終わりました。
来月から10月まではつながる博のi心講座です。皆様ぜひご参加下さい。
最後に皆さんの感想を抜粋します。
・中身がなくても形でそれっぽく見てもらえる・・・・・・なかなか面白い
・相手はは鏡であると心得よ
・自分が出した言葉は一つ一つ覚えてられない。でもその言葉が誰かを傷つけてるかもしれない。
・自分が大事にしてるものけなされても、怒らず、ふらふらせず、立っていきたい。
・人は鏡だと知ったら人生の見方も変えられるよね