痛みとPMS に対処するための簡単な⑩ステップ
本ブログでは医療的な助言は致しかねますが
"痛み "と "PMS "に対処するための簡単なステップ’について、
Dr.Neal Barnerd の著書Your body in balance に
非常に役立つ対処法がわずか3ページにまとめてありましたのでご紹介したいと思います。
全体を読まれるとここに提案される意味が分かりますが、
とりあえず理屈は置いておいて、痛みとPMS解消の為に今すぐにでも何か実践したい方は
以下ご参考までにどうぞ⬇️
”目指すのは、ホルモンのバランスを整えることです。
そのためには、余分なエストロゲンの排出を助ける食物繊維の豊富な植物性食品と、
牛のエストロゲンを含む乳製品を避けることが大切です。
月経痛やPMSの研究ではビタミンD、ビタミンE、カルシウム、
オメガ3系のサプリメント、天然のプロゲステロンクリームなどが効果的だと主張する研究者もいます。しかし重要なのは食べ物です。
体内の化学物質のバランスを整えるのは食べ物なのです。
月経痛やPMSを予防・軽減するためには以下のことを実践してください。
①動物性食品を完全に避ける。
② 豆類、野菜、果物、全粒穀物など、繊維質の多い食品をたくさん摂りましょう。
白米の代わりに玄米を、白パンの代わりに全粒粉のパンを選ぶとよいでしょう。
③オイルは控えめに。料理には油を使わないで蒸したり、茹でたり、焼いたり、野菜ブイヨン(の水分)でソテーしたりと、油を使わない調理法を考慮してください。ドレッシングも油を使わないものを選び、フライドポテトやポテトチップス、油分の多い菓子パンなど脂肪分の多い食品は避け、ナッツ類やナッツバター、アボカドなども最小限に抑えましょう。
④豆腐やテンペなど、植物性タンパク質を多く含む食品を、特に朝食の最初に活用しましょう。(順番的に最初にタンパク質を摂ることを意識し、その他のものはその後で)
⑤砂糖とチョコレートを避けましょう。
この効果には個人差がありますが、これらの食品でイライラする場合は控えましょう。
⑥カフェインやアルコールは控えましょう。
⑦ ビタミンB12を摂取しましょう。(ビタミンB12のサプリメントの重要性に関してこの記事では省略しますが、脳の働きには欠かせないということだけお伝えしておきます。)
⑧定期的に運動する。アメリカ政府が作成した「アメリカ人のための身体活動ガイドライン」では、毎週2時間半から5時間の中強度の運動を推奨しています。毎週75分から150分の激しい運動で代用するのも可能です。
⑨ 睡眠を十分にとる。
⑩日光を浴びる。太陽の光は気分を高めてくれます。日光を肌に浴びることで、必要なビタミンDを摂取できます。また、気分も良くなることがわかるでしょう。
以上の事柄を100%"で実践してください。
少しくらいなら...とチキンやヨーグルト食べること考えてはなりません。
これらの食品は少量でも、あなたに影響します。
生理の数週間前に食べても影響します。
難しそうでしょうか?
最初はそう感じるかもしれません。
しかしすぐに簡単にできるようになり、また選べる食品がたくさんあることに驚かれることでしょう。
ずっと友達のふりをしていた食品が、ようやくその正体を明かすことになります。
一方、遠くからあなたを慕ってくれていたより健康的な食品とうまくやっていけるようになるでしょう。
"
ニール・D・バーナード。"Your Body in Balance.”
ちなみに以下私個人の体験談ですが
以上の10項目を実践するほど生理痛やPMSは軽くなる〜解消する、と実感しています。
私の場合白米は週1回程度、コーヒーは週3回程度飲み、
ダークチョコレートは月2回ほど食べ、
オイルの使用は”1ヶ月あたり250mlまで”に減らしております。
その他の項目はクリアしていると思いますが、ものすごく体調が良いです。
痛みのない生活を楽しみましょう😄
毎月、生理痛やPMS(月経前症候群)に悩まされている方は
そろそろ食生活をとことん見直してみてはいかがでしょうか。
多くの女性にとって、食生活の変化は人生を変えるものとなります。
ですが、
今すぐにでも!と言いたいのはやまやまですが
食生活を変えて次の生理の際どのような気分の変化があるかご自身で実験されたい場合、
開始日は結構重要です❣️
できれば生理の1日目をスタートにして、まずは1ヶ月クリーンな食事に取り組まれることをおすすめします。
出血があるのはたった3〜7日でも生理周期はその他の20日以上と完全に繋がっていますので、例えば生理の1週間前から食事を変更しても子宮内膜はもう形成されており
PMSや痛みを防ぐにはタイミングが合わないと思います。
ホルモンバランスを整える食事についてはこちらの記事もどうぞ