ジョイントリサイタル

今のご時世に、声楽を間近で聞くことにお客様側として抵抗があるのではないかと心配がありましたが、あおによし奈良コンクールの主催者様のご厚意で前日のPCR検査がかない、無事に本番を迎えることができました。

ソロでフリープログラムを組んで歌うのは本当に久しぶりで😳今自分が取り組みたい曲をがっつり並べました。

レオンカヴァッロの歌曲のうち、愛の歌は大学2回生で初めて取り組んだ思い出の曲、朝の歌はぜひやりたかった華々しい一曲。

Tacea la notteは、大学院一年の時にコンクールに持っていき、本選で悔し泣きした曲への再挑戦でした。これはもっともっと深めていかないと！新たな課題がたくさん見つかりました。

いただいたご感想で、日本歌曲特にはっか草についてお褒めいただくことが多かったです。詩のメッセージが強い曲、これからもっと歌い込んでいきたいです。

今回のコンサート、今までと違ったことは恐れ多くも私が教えるという立場で関わらせて頂いている生徒さんに聴いていただけたことです。私も日々学び、悩み、楽しみ、歌と共に過ごしています。彼女らの目にどのようにうつったかわかりませんが、ありのままの姿を見てほしいです。そして私が伝えられることは全部伝えていきたいです。

また共演者の皆様の演奏が素晴らしかった！堂々たる演奏に刺激を受けました。できるなら客席で聴きたかった🥺こうして演奏会を通して、演奏者の皆様と交流できることも嬉しいです。またどこかでお会いできるのを楽しみに、また積み重ねていきたいと思います。

最後になりましたが、本日はご来場誠にありがとうございました☺️