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久保田潤子 (ソプラノ、ハープ、中世フィドル)

2021.09.10 04:09

姉が習っていたピアノに憧れ3歳からピアノを始めました。

小学校6年生で古楽器やルネッサンス音楽に出会い、なぜか懐かしさを感じました。

イタリア留学中、軽い気持ちでゴシックハープを始め、帰国時にはバロックハープを持ち帰っていました。

現在は一人で複数の楽器や歌を演奏することが当たり前だった時代の音楽を研究、実践しています。

趣味はランニングです。ランニング中、虫や小鳥の歌声を聴きながら、わたしも一緒にアンサンブルをしています。

東京学芸大学教育学部芸術課程音楽専攻声楽専修卒、国立音楽大学研究所研修科修了。声楽を、大島洋子、牧野正人、クラウディオ・カヴィーナの各氏に師事。ミラノ市立音楽院古楽科にて、声楽、室内楽、中世音楽理論、ルネッサンス対位法、通奏低音などを学ぶ一方、マーラ・ガラッシ氏のもとでヒストリカルハープの研鑽を積む。2012年よりソプラノの藤井あやとENTHEOS(エンテオス)を、2014年よりバロックヴァイオリンの平松晶子、ヴィオラ・ダ・ガンバの米山水浦とconcerto Arioso(コンチェルト・アリオーゾ)を結成し、イタリアバロック音楽を中心レパートリーとして、歌とハープによるアンサンブル活動を精力的に行っている。また、2017年より、フルートの前田りり子、フィドルの坪田一子、リュートの佐藤亜紀子と中世音楽グループmenestrello(メネストレッロ)として活動。

日本イタリア古楽協会、町田シティオペラ協会ソリスト会員。宮地楽器音楽教室声楽講師