単純なものを組み合わせる
2021.07.23 22:41
単純なものを組み合わせることで把握できる病態の質に変化が出てくるということでした。
また、質の状態を把握するだけでなく深さもあるので、骨、膜、内臓、腱筋肉、血脈(神経血管リンパ)皮膚等の問題が絡んできます。
同じ水滞でも皮膚にある水滞と筋肉にある水滞では違いがあります。
経絡も単純に正経の場合もあれば、様態があり、正経、奇経、経別、経筋と種類がわかれます。病態を把握する分析において、このような基本的要素を決めておくということは必要不可欠です。
私の場合、常にこのフォーマットを入れ替え、どの状態に近い状態なのかをできるだけ短時間で分析することを目標にしてきました。
複雑になればなる程、難しくなります。それをどう処理するかが問題です。
単純なものと複雑なものを組み合わせて、納得できる答えを導き出すという方法だと言えます。