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Kiss, Hug and Smile.

ラナンキュラス〜Radiant Charm〜

2017.02.01 03:33


久しぶりに従姉とお喋りした、電話で。

祖父が亡くなった時以来だから、正味4年振り。

小さな頃はしょっちゅう一緒に遊んだ。
都内に住んでいた頃だって決して近い距離ではなかったが、しょっちゅう会いに行った。今の実家に引っ越してからも、しょっちゅう会っていた。

正直、祖父母の愛は一心に私たちが受けていたという自信がある。受けていた、というよりも、圧倒的に祖父母のそばにいる時間が多かったのだ。

長女の私にとって、彼女はたった一つの年齢差ではあるが、しっかりとしたおねえちゃんだった。

よく一緒に歩いては「りえちゃんあぶない!」と手を引っ張られたし、好き嫌いなく食べることも、歌うことも、ダンスも、洋楽も、全部彼女がやっているのを見てまねっこした。

彼女の前で、私は典型的な妹だったのだ。

このころの私は、おそらく、祖父母と彼女がいないと生きていけなかっただろう。


振り返れば、

彼女が葛藤していた時期、私も葛藤していた時期だったように思う。

ただ、自分の葛藤に手一杯で、他人のことなんて気にしてられなかった。

そんな時期が、祖父が亡くなった頃だったように思う。


彼女は、私のお姉さんであるどころか、立派なお母さんになっていた。

何の違和感もなく、彼女は "お母さん" だった。

母になる、というのは、まこと本当に女性が己の人生と対峙する時なんだなと、彼女と会話していて思う。

そして、今、抑圧することも甘やかすこともなく、ただただ己と向き合い受け入れ続けている彼女を、私は心からすごいと思った。正直空いた口が塞がらなかったほどに。


彼女と話して、"自分に○をつける" ということの意味がようやく深いところでわかった。まぁそれはもちろん、私なりのタイミングというものと重なって、の事だけど。

そして更に、"世界は自分の思考がつくっている" ということを深く理解することになる。


先日おもしろいラナンキュラスを2本追加したの。

1月中頃にラナンキュラスを3本買ったんだけど、1本、花開く前に折れ曲がっちゃったのね。

他の2本に比べたら確かに茎は細かったけど、でも何か私の生け方が悪かったんだろうか。

と思い、お花屋さんのおかあさんに上記事情を話し「何か気をつけることある?」と聞いてみた。


「気をつけなきゃならないことなんて無い。

ただ、みんな曲がったり細かったり何かしらあるから、その子に合わせて長さ調節したりすればいいだけ。」


目の前がパッと開けた気がした。それだけの話だったのだ。

Admit and conscious any character of ME, then they can switch when it's own role.

自分にXをつける必要なんて無い。ただ、どんな自分の人格も認めれば、あとは勝手にうまいことやってくれる。


花言葉は

"あなたには溢れんばかりの魅力がある" といったところでしょうか。※引用元

私に落ち度なんて、無かったんだな。

不安に端を発するものは、結果他でもない己を苦しめる。

怖がらないこと。大切なのは、どんな自分も認めること。

そしてその人格は、自覚したその瞬間からあなたの魅力として溢れんばかりの輝きを放つ。