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髪にアイロンで「ジュッ!」なった経験ありますか?意外と知らない、髪に【?℃】の熱で起こる、水蒸気爆発と炭化とは?

2017.02.01 06:46

こんにちわ!

福島県郡山市にある深夜営業22時まで受付可能な美容室、カミケンネクスト店長の本田です(^-^)



髪の悩みで、

『クセがあるから、毎日ストレートアイロンでうねりを直します』

や、


『ペタンとしちゃうから、コテ巻きしてボリュームを出しています』



などされてるいる方は沢山いますよね☆




やはりオシャレにおいて、髪の綺麗な状態は無くてはならないものだと思います^ ^




ですが、間違った使い方をされてませんか??



今回はお客様から良く聞く、



【アイロン&コテ】と【髪】の関係性についてお伝えします。





⚫︎アイロンで起こる水蒸気爆発について



水蒸気爆発とはヘアアイロンを使用している時に『ジュッ!』っていうあれです。



意外とこの水蒸気爆発を体験している方も多いと思いますw(^_^;)





朝起きて寝癖直しに水スプレーや巻髪ローションを使用して濡れた状態で


ヘアアイロンを使用すると必ず起きる現象です。





・まず、水が水蒸気になると水の体積が1700倍程膨れ、髪の水分が『ジュッ』となって水蒸気になると




髪の毛の中で爆発が起こり水風船のように膨らみ破裂するという事です。



 

髪の水分が蒸発し膨張すると、

髪の毛が破裂し穴ぼこだらけになり、傷む現象を水蒸気爆発と呼んでいます






防ぐには髪をしっかり乾かして使用するか、


水分が蒸発しにくい、100℃以下でヘアアイロンを使用する必要があります。





一方、私たちの髪は温度に対してはどのくらい耐えるものでしょうか?




温度ごとに次のようにダメージを受けます。

(あくまで参考程度にしてください)




●70℃・・・髪の表面を覆うキューティクルが変形し、元に戻らなくなる。

●100℃・・髪がわずかに湾曲する。

●120℃・・髪は弓なりに湾曲する。

●150℃・・気泡を生じる。

●170℃・・気泡が発生して膨張する。

●200℃・・膨張し、破裂する。

●250℃・・炭化が始まる。

●300℃・・燃焼して灰化する。



※炭化とは髪が炭(すみ)になる事です。

硬くなったり潤いが無くなった状態ですね。(^_^;)




⚫︎この状態でカラーやパーマをご希望されても、思い通りの仕上がりにならない場合がほとんどです(>_<)






・オシャレをするためにヘアアイロンやコテは必要だと思いますが、


髪が濡れてる状態や温度設定の仕方で将来的なオシャレにはほど遠くなってしまう場合があります。


(個人的には、その方の髪の状態にもよりますが、少し高めの温度で、サッと時間をかけずに使う場合が多いですm(_ _)m)



是非これらを参考に、ご自分の髪を大切にしてあげてください(^-^)


本田でした☆




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