9/23 風張林道
週末ライドは、基本昼すぎには帰るようにしているのですが、それだと距離としては、まぁ100kmが良いところなのは前回書いた通りで、奥多摩方面にまで脚を向けるのは厳しいものがあります。
ならば、出発時刻をバカみたいに早くすれば距離伸ばせるんじゃね?ということで、SW最終日に早起きして風張林道へチャレンジすることに。
風張林道は、ロードバイク納車1ヶ月後の5月末に一度登っていますが、
アプローチの道程で既にヘロヘロになり、肝心の急登坂区間でいきなり脚が攣りそうに。
早々に諦めて、展望が開けるところで脚を止めて、写真を撮りながらとりあえず上までは登った。という経緯があり、今回はリベンジマッチになります。
リベンジマッチと言ってもタイムを測るようなものでもなく、とりあえず脚付き無しで登ればOK。
起床4時の4時半出発。
真夏ならいざ知らず、この時期の4時半は真っ暗でした。
完全に夜間走行ですが、走行している車も路駐も少ないので、非常に走りやすいです。
早稲田通り→井の頭通り→上水桜通りと乗り継いで、一路西へ。
檜原村まではスムーズなんですが、
神戸岩方面への分岐を過ぎたあたりから登りがキツくなってきます(特に藤原から先!)
前回はここで脚を使ってしまったので、セーブして走行。
で、激坂区間の入り口についたのは8時半。結局4時間もかかってしまいました。
ここからはカメラもしまって登る事に集中。写真は帰りに撮ったものを並べ直してます。
激坂区間は一度登って構成を知っているので、前回よりは(気分的に)楽です。とりあえず、きのこセンターまで行ければ、そこから先はチンタラ回してれば登りきれる。という記憶を頼りにユルユル登りますが、序盤の木立の中の登りが既にキツイ・・。
この最初のカーブの後の直線が一番きつい気が・・・。
この序盤をクリア後、展望の開けるカーブの先からキノコセンターまでが鬼斜度の印象だったのですが、今回はそんなにキツく感じませんでした。
裏尾根幹周辺でおかしな斜度の坂を探しては、毎週のように登っていたので、だいぶ耐性がついたようです。
きのこセンターさえ超えれば後はなんとかなります。
相変わらずの急登坂は続きますが、時々斜度が緩くなる場所もあるので、落石だらけの路面の状態にだけ気をつけて登ります。
パノラマ区間を越えればもうゴールはすぐ。
ドリンクの残量が不安なので、一度都民の森まで下りて休憩します。
実は風張林道リベンジ用にホイールを買ったりしたのですが、換装せずに登っちゃいました。
このデフォルト装備のホイール、2kg超えてるみたいですがなんとかなるもんですね。
買ったホイールはもっとヤバい坂まで取っときます。
さて。脚付き無しの縛りで登ったので、写真があまり撮れてません。
再度風張峠まで登り返して、風張林道を下ることにします。
普段いる場所が限りなく都心に近いのもあり、同じ東京都とは思えない景色。
少しガスがかかった感じですが、山並みのグラデーションが美しいです。
写真を撮りつつ、フルブレーキでのろのろとダウンヒル。
下っていると登ってくるローディーと頻繁にすれ違います。
激坂区間の下でも林道方面に向かう自転車と沢山すれ違ったので、わざわざ登りにくる人多いんだなぁ・・と。
ちとせ屋でソフトクリーム休憩。
ほんとに雪見大福の餅のとこの味がする・・。
帰り道は、武蔵五日市の手前で秋川方向へ下りてみたりしましたが、往路をほぼピストン。
帰宅したのは14時半。慌ただしい10時間のライドになりました。
檜原方面に向かうには、このルートがほぼ最短だと思うのですが、それでも自宅ー拝島間が安定して2時間前後かかってしまうので、武蔵五日市まで素直に輪行した方が、時間的にも体力的も良さそうですね。
紅葉の前にもう一度くらい行きたいところです。