ろうそくの話⑦。
2021.07.25 11:22
名画を読み解く。神は光。ろうそくに火がついていれば「神がそこにいること」。火が消えている場合は「神の不在」。生活が神から離れている暗示。人物が見えない部屋の連続。火の消えたそうそくが背徳的な行為が行われていることを示す。一家の主婦の不貞。何故わかる?
(サミュエル・ファン・ホーホストラーテン作「室内履き」、1669年、パリ、ルーヴル美術館、RF2129、1.03×0.70m)
(サミュエル・ファン・ホーホストラーテン作「室内履き(部分)」、1669年、パリ、ルーヴル美術館、RF2129、1.03×0.70m)