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kana3histoire

わたしのこと

2021.07.24 12:41

わたしは kana。

幼い頃から生きづらさを抱えながら

ちょっと変わっているじぶんを受け入れられずに

地球での41年間を生きてきました。


ずいぶん長いあいだ、わたしはわたしのことが

きらいでした。


人の目ばかりが気になって、周囲に合わせてしまうじぶん。

じぶんでは何もせずに、時代のせい、人のせいにばかりするじぶん。


”こんなはずじゃなかったのに…”

いつもなんだか、そんな愚痴めいた言葉が、

わたしの中から沸き上がってきて、

わたしを苦しめるのでした。


家族に恵まれ、住む家もあり、体は健康で…

側から見たら何ひとつ問題のない、

ふつうの人にみえたでしょう。


けれど、わたしはしあわせではありませんでした。


なによりもいちばん、大切にしないといけない

じぶん自身と、

とうの昔に、はぐれてしまっていたからです。

・ 

3年前くらいでしょうか、

わたしはそんなじぶんにほとほと嫌気がさして、

限界が来ていました。 


じぶんで在ることへの猛烈な嫌悪感と

世の中が変化してゆく、そのぴりぴりした気配を感じて

このままでのじぶんでは、

これ以上耐えられないと感じていました。

それは真に迫る焦燥感でした。


わたしは思いました。


たとえ、この肉体を脱いで死を選んだとしても…

魂は永遠だから、

結局わたしはわたしで在ることからは逃げられない。


それは、絶望的な真実でした。


絶望の中で、わたしはぼんやり考えました。

ーそれでは、どうしたらいちばん楽になれるだろう?


その答えは、

じぶんを好きになること

それしかないんだ、と考えるに至りました。


じぶんを好きになること…

それはあまりに遠く、あまりに困難な道のように

思えました。


でもそれしかおそらく、道は残されてなかったのです。

わたしはそこに至るまで、あらゆる手段を使って、

そこを見ないようにして生きてきたのですから…


わたしは絶望の淵で、暗がりの中で

小さく覚悟を決めました。

今までずうっと見ないふりをしてきたじぶん自身と、

はじめて正面から向き合う覚悟を

決めたのでした。