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黒子屋  KUROKOYA

キャラクター「私ごとき☆ちゃん」と仲良くするために

2021.07.24 13:08

私の癖でついつい

「私ごときが」

というワードを使ってしまうのですが、この「私ごとき」はなかなか厄介なキャラでして


私よりも賢く、素晴らしい技術を持っている人はたくさんいるよね。

私ごときが

そういった人たちからもらった情報をアウトプットするなんておこがましくて・・・


とか


一生懸命伝えたはずなのに・・・なんでかみ合わないんだろう?

私ごときが

話すには言葉足らずで、まだその資格が無いんだろうか?


とか


まぁ、新しい事を考えるたびに必ず自己主張してきます。

新しいことに挑戦したい時こそ「私ごときが主張するなんて」って脳内の片隅にいてほしいんですがね。

ここぞ!という時ばかり主張してくるので無視もできない。

となると、そういう自分も一緒に死ぬまで伴走していかないといけない訳です。


そんな自分に気が付いて、客観的に受け入れられるようになったのも

私自身にもコーチが付いていて、セッションを通して「自分が本当は何を思っているのか」をほんの些細な言葉の違いで

「あれ?実際はそう思っていたんだ」

という言葉を投げてもらい、気が付くことができるから。

今まで自分が一方通行で見ていた事柄に対して

「ここにのぞき穴があるよ、ここから覗くと何が見える?」

的な発見を与えてくれるので「そうだったのかー」と思う事もしばしば。

今回の「私ごとき☆ちゃん」も認識した時の気分は「そうだよねーやっぱり居るよねー」って感じですけどね。


なので私はこのキャラを逆手に取ることにしました。

「私ごとき」だからできる無謀な挑戦!

と銘打って「本当は無理かな?」「もっと実力が伴っていないとヤバいかな?」という事柄に挑戦して、怒られたら「ごめんなさーい!」で済ませちゃおう!

だって初めて挑戦するんだもん、ノウハウなんてないさぁ!

それに納得できる人だけ集まってね☆彡


という軽く緩い、私が楽しい。に主体を置いてみる。

という事を意識してみることにしました。


こんな新しい視点を手に入れることができて、ちょっとウキウキ。

「私ごとき」という言葉は変わらないのに、受け取り手の視点が広がると

足を引っ張ることもあれば、前向きにもなって自分がその時の都合いいほうでとらえることができる。

もしかすると思考優先の自分にとって「私ごとき☆ちゃん」の無謀な行動は、ある意味強みに変化してくれるのかもしれません。


それでも今までの思考の癖はあるので、足を引っ張るほうがまだ優勢かもしれませんが、前向きに受け取れるための思考の訓練もしていこうかと思いますので、ブログで記録として残しておきます。


こんな風に一つの事柄を多角的に見るためのヒントになるかもしれない

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