7月25日(日)稽古日誌
叶かのんです。🐈⬛
「憧れはいつも隣にいた」にちなんで、私が青かった頃の夏の話をおすそわけします。
まずは中学時代から!
(サムネは中学1年の時、美術の授業で描いたサイケデリック「蝶」です)
🦋
中学時代の夏休みは部活一色でした。
吹奏楽部で、昔からやりたがりだったのでトランペットを吹いていました。
毎年8月にコンクールがあるため、夏休みは返上して毎日お弁当を持って朝から晩まで練習漬け……
普通の夏休みらしく遊びまくりたいよ〜〜😭を慰めるものが色々あって、そこにこそ青春と呼ばれる時間が流れていたんじゃないかなと思います。
部員のお母さんが差し入れてくれたスイカ!
校庭にある池の周りで種を飛ばして写真を撮る!
誰もいない廊下を占領してコンクールとは関係ない曲を吹く!
体育館!窓から入ってきた鳩で大はしゃぎ!
私の割には意外と青春してるでしょう?
青春の代名詞として夏に現れるシーブリーズ。私の中では「独特の暗黙の了解や謎の上下関係の中で、先輩がいない時ここぞとばかりに使えるやつ」でした。
つまり、青春っていうのは、「外から見たら輝いてるけど、実際は光ってない」ということなのかもしれません。
時間は巻き戻らないから恋しく懐かしくて、若さは短いから儚くて美しいのでしょうか?
でも、失ったものが、手に入らないものが美しく見えていても、今手の中にあるものも大切にしたいものです。
そんな感じで(どんな感じ?)
「憧れはいつも隣にいた」、絶賛予約受付中です🎨
それぞれ命を燃やす星たちの輝きを、劇場に足を運んで確かめてくださいね🎇
シーン稽古
これは、所謂「演技はアクションではなくリアクション」のための練習として、相手と鏡合わせで踊りながら台詞を言っています!
鏡合わせになるということは、相手を観察すること。
次にどんな動きをするのか、どんな表情をしているのか🪞
目の前の相手に集中して少しの変化も感じ取ろうとすることで、自家発電の感情ではなく相手に影響を受けて現れる生の感情が観たいよね?という訓練でした。
こんな感じで、踊ったりスキップしたり、にらめっこしたり、心がほぐれるお稽古でした🧘♀️
「みんなで変顔して撮ろーよ!」で変顔しないタイプの女子中高生だった私も、今となっては、恥じらうよりも""本気(マジ)""で変になるのが楽しいと感じるようになりました。良い意味で、大人になったのかなぁ……
『かいけつゾロリ』の枕詞も「まじめにふまじめ」なくらいですから、これは人生において大事なことなのかもしれませんね🦊
最後に、私にとっては「子どもの頃に手に入らなかったもの」の代名詞としてのシルバニアファミリーを置いて、来週のお稽古にバトンタッチです!🐰🍼
次回の叶回お稽古日誌はきっと高校時代編、お楽しみに‼️