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現代人が失ったもの・・・体温-1℃ のデメリット

2017.02.10 04:30

お今回は「冷え」と「基礎体温」について。

体調がすぐれない要因の代表的なものに「冷え」があります。


ご存知ですか!?・・・・・日本人の平均体温は50年前の日本人の平均体温と比べて、約1℃低いそうです。

最近では、男女通して体温35℃台の人も珍しくないそうです。

(1957年の日本人の平均体温:36.89℃
 2008年の日本人の平均体温:36.14℃)  -0.75℃


たかが、1℃と思うかもしれませんが、体温が1℃下がると基礎代謝量はなんと、12~13%落ちるそうです。
思い返してみてください、ダイエットや減量。

ダイエットや減量の基本は、運動や身体を動かす事により基礎代謝量が上がり、脂肪が燃えやすくなるという仕組みです。

つまり、体脂肪は身体が冷えている時より、身体が温かい時のほうが燃えやすいのです。

(ダイエットや減量効果が表れやすいのです。)


また、体温が1℃下がると免疫力は30%以上低下するそうです。


免疫に関する腸の動きも低下します。


がん細胞は体温35℃で最も増殖するそうです。



このように、「冷え」は現代病のおお元と言われる理由も良くわかりますね。

たかが、体温1℃と言うなかれ。

いかにして、現代の日本人が失った体温を向上させるのか。
体温を少し上げることが、ダイエットや病気の予防に直結すると言う事ですね。


次回は、体温が下がると起こる症状や弊害についてお話したいと思います。