なってから考えるのでは遅い
2017.02.01 14:09
会社におけるプロジェクトの成功の是非の分かれ目、昇格などでポジションが上がるなどの役割の変化、競争環境の変化、など、私たちを取り巻く環境は絶えず変化し続けます。
そんな中で、その変化を予め予見しながら、「こうなったらどうするのか?」と言う思考の訓練は常にしておかないといけません。
競合が同じサービスを投下してきたらどうするのか?
今の自分の役割が変わったらどう采配を採るのか?
プロジェクトメンバーが減ったら(増えたら)どうするのか?
など、常にシミュレーションをしながら戦略戦術を適時見直していく事が求められます。
この訓練、どうやるのか?
答えはとにかくその人になりきってロールプレイングする、イメージすること。
こう言う場面では社長ならなんて言うだろうか?
部長ならどう意思決定するだろうか?
競合のリソース状況ならどう攻めてくるだろうか?
その状況になってから考えていては遅いのです。
その役割を与えられたり、なったからできるようになるのでは無く、それができる、もしくはできる可能性が高い人、だからなれる(役割が与えられる)のです。