上野博昭

ご報告

2017.02.01 14:18

年が明け、1カ月があっという間に過ぎ去ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?


1月は行ってしまう。2月は逃げてしまう。3月は去ってしまう。なんてことを学生の頃に聞かされた記憶があります。


まだまだ寒い日が続いていきますね。。

大阪でも今年になって雪がたくさん降りました(>_<)


今夜も雪が降るんじゃないかと言われています⛄️


インフルエンザもピークを迎えております。ご自愛くださいませ。

(注:僕はすでに年明けにかかってしまいました(^^;;)



そんな中、ご報告が2つあります。


1つ目は、僕の所属する木管五重奏団WindQuintet SONORITÉ


昨年の春に青山記念館で演奏した公演が音楽賞を受賞しました!バロックザール賞という賞を頂きました。

 

木管五重奏で音楽賞を受賞するのは初めてという事もあり、とても光栄で喜ばしい限りです。

ソノリテを支えて下さった方々、ファンの皆さまには感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました!!これからもよろしくお願い致します。





そして2つ目のご報告です。。





この度御縁があり、本日2月1日付けで京都市交響楽団へフルート首席奏者として移籍することになりました。


大阪フィルへは2012年2月から5年間の在籍でした。


この5年間、長いようで早かったです。

そして、本当に充実した音楽生活を送ることができました。


木管セクションの仲間達に恵まれ、オケのメンバーに支えられ、多くのファンの方々に応援してもらえてここまでやって来れたと思っています。


今だからこそ強く言える事です。


ふと振り返って思うのは、この5年間で自分はどれだけ成長できたのだろうか、ちゃんと良い演奏をすることが出来ていたのだろうか、ということ。


日頃から素晴らしい指揮者、素晴らしいソリストの音楽を間近に肌に感じながら、どのような音楽を提供できたら喜んで貰えるだろうか?と、いつも聴いてくれる人の事を考えながら音楽に取り組んできたつもりです。


特に、毎年恒例の大阪クラシックが開催されていたこともあったので、お客様との距離感がグッと近くなりました。大フィルファンの方との交流もあったので、その日の演奏の意見や感想をストレートに聞くことができ、とても良い機会だったなぁと思います。


聴いてもらってなんぼの奏者。

そういう気持ちを大切に、これからも音楽活動を続けて参りたいと思っております。


何時も応援してくださったファンの皆さま、5年間という短い間ではございましたが本当にありがとうございました。


これからは拠点が変わってしまいますが、どこかで見かけた際には一声掛けて頂けると幸いです!

そして、演奏会にも足を運んでくれる事を心待ちにしております。


       平成29年2月1日       上野  博昭