蛇足ですが・・・体温計の37℃って
最近見ることも少なった水銀式の体温計。
よく見ると、37のところが赤くなってますね。
なぜでしょう?
水銀体温計の「37℃」の赤い線、あれは「発熱」ではなく「平均体温」を示す線だそうです。
え゛゛、わたし知らなかったですwww^^;。
テルモ体温研究所さんの資料によると、過去記事にも書きましたが50年前の日本人の平均体温は36.89℃、つまり37℃の赤い線は健康の目安だなんですね。
それがいつのまにか、37℃の赤い線を超えたら・・・微熱=学校や会社を休む目安・・・に、なったそうです。
ちなみに、外人さん(とくに白人系)の基礎体温はアジア人のそれよりも高く、普通に37℃以上あるそうで、38℃を超えないと発熱とは言わないそうです。
外人さんが冬でもへっちゃらに、Tシャツを来ていたり腕まくりをしていたり・・・。
凄いなぁ~体のつくりが違うんだろうなぁwwって思っていましたが、体が強いのでなく、体温が高かったのですね。
話しが、脱線したついでに体温計ネタをもう一つ。
体温計が42℃までしか無いのはなぜかって。
それはですね・・・。
体温が42℃を超えると人間は死亡する危険があるとからだそうです。
人間の体の7割が水分、2割がタンパク質でできていて、その2割のタンパク質ですが、熱が加わると凝固する性質を持っています。
実は、そのタンパク質の温度が42℃を超えると固まってしまいます。
ゆでたまごだと、42℃くらいの熱でタンパク質が徐々に白く固まっていきます。
そのゆでたまごのように、人間の体のタンパク質も固まってしまうのだそうです。
ぎゃぁぁぁああああ゛^^;。
42℃を超えると絶対死んじゃうわけではありませんが(実際体温45℃になっても一命をとりとめた方も実在するそうです、くぐってみてください。)、わたしは嫌です^^;。
次回こそ、「冷え」と「コリ」についてお話いたします。
あ゛、調べてたら45℃まで表示する体温計もあるそうです。
ま! 都市伝説として大目に見てやってくださいm(__)m。