Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ボルドー留学サポート

DEFLE留学体験談 2016-2017年度

2017.02.01 20:42

こんにちは!2016年9月~12月までボルドー第3大学のDEFLEの授業<cours du jour>を受講した、明日香です。今期から<cours du soir>を受講します。 

交流については他の学生さんが書かれているので、DEFLEの授業の内容などについて、書きます! 


《クラスについて》  

秋セメスターと春セメスターの初めに、クラス分けテストがあります。前期から在籍している人は、後期のクラスは前期の成績から決まりますよ。

 クラスのレベルは5つあります。それぞれの内容はこんな感じです。 

DUEF1 (目標とするDELFなどのレベル:A1) 

DUEF2 (A2) 

DUEF3 (B1) 

DUEFF4 (B2) 

DUEFF5 (C1) 

(DUEFF6 後期のみ、C2)  

クラス分けテストは、リーディング、リスニング、仏作文の3つです。内容はDELFの試験の内容に似ていますが、全レベルを対象としているので、リスニングは難しめでした(~_~;)

B1レベルでも、DUEFE5に振り分けられたりするので、目標レベルはそんなに参考にならないかもしれません!  

《授業の内容について》  

リーディング、リスニング、仏作文、オーラル、コミュニケーション、発音などの授業が行われます。オーラル表現やコミュニケーションの授業では、パワポを使ってプレゼンテーションや、発表をしたりします。1クラスは大体30人ぐらいで、少人数授業だと15人になったりします。

DUEFF3~5では、それらの授業にプラスして「オプション」の授業を2つ選択できます。フランスの観光(ワイン)や、19世紀の芸術、メディア、文学の授業など。フランス文化について興味のある内容を学べます♪  

《成績評価について》  

成績評価方法は授業によって異なりますが、出席、小テスト、最終テストの授業が多いです。小テスト(contrôle continue)は、10月や11月などセメスターの中盤に小テストの週があり、複数の授業で小テストが行われます。一週間に発表や小テストが何個もある時は、大変です(+_+)  

最終テストは、最終の授業が終わってから、テスト期間に行われます。リーディング、リスニング、仏作文、フランス社会の授業など。これが終わったらバカンスです!  1月末ごろに、前期セメスターの成績発表があります。合格したら、卒業資格(ディプロム)がもらえます。この成績判断の基準は、私のクラスでは、それぞれの授業が「書くこと」、「オーラル」、「フランス文化」の3つのモジュールに分類されていました。3つのモジュールごとの点数の平均が20点中10点を越えていたら合格らしいです。  

《イベントについて》  

時々、DEFLE主催の遠足みたいな参加自由のイベントが開催されます。

2016年は、9月に海水浴で有名な観光地アルカッションに行ったり、11月に白ワインの名産地サンテミリオンに行ったりなど。15ユーロほどの参加費でアルカッションまで行って生牡蠣を食べたり、サンテミリオンでワインの試飲をしたりできるので、とても楽しいです。DEFLEの先生の付き添いなので安心です。人気のためすぐに定員に達するので、DEFLEで参加募集がされたらお早めに!

 《DEFLEで大変だったこと、良かったこと》  

DEFLEは色んな国籍や年代のクラスメイトがいます。フランスで働くために勉強していたり、こっちでの生活が長くてすごく話せる人もいて初めは授業についていくのが大変でした。けどお互い分からない所を助け合って友達になったり、国によって訛りやノリが違う人と一緒に授業が受けられるのは面白いです。 あと、コミュニケーションの授業やプレゼンテーションはすごくためになりました。

フランスの大学で現地の学生に混じった正課の授業だと、プレゼンやコミュニケーションをするのは初めだとなかなか難しいかもしれませんが、DEFLEだとオーラルの練習をする機会がたくさんあります。他のクラスメイトの発表も聴けるし、先生からフィードバックももらえるので勉強になりました!