あらしちゃん(老犬介護)
あらしちゃん、下のリンクは、昨年の7月の記事です。
この時はとても元気だったのに、先日お会いしたら、歩くことが出来なくなっていました。
もともと、慢性腎不全、直腸ポリープを持っていて定期的な通院をしていました。
現在、肥満細胞腫が首の付け根あたりに出来てしまったのですが
超高齢と慢性腎不全のため手術は避け、凍結治療と内服薬で経過をみています。
最近、高齢のペットちゃんと過ごしていらっしゃる方々のお話を伺う機会が多く、
ペットちゃんの介護について考えさせられました。
お父さんは、ライフワークの剣道も今は中止し、
一生懸命あらしちゃんの介護をされていらっしゃいます。
外出が怖くなる、というお話もよくお聞きします。
あらしちゃん、お父さんから触ってもらうと、
とっても安心するみたい。😊
みんな、みんな向き合っているのですね・・・。
あらしちゃんのお父さんは、実は、のっぽ先生の中学校の先生でした。
のっぽ先生を信頼して、ずっとのっぽ動物病院にいらして下さっています。
のっぽ先生の事や指導するという事など、沢山お話して下さいますが、
何より、こうしてあらしちゃんを一生懸命愛していらっしゃるお姿を拝見させて頂き、
私達も多くを学んでおります。
ずっと,あらしちゃんの手を握って、さすってくれるお父さん。
あらしちゃん、いっぱいお父さんに甘えてね😊
介護の時間が、優しく、幸せでありますように・・・。
のっぽ先生も、いつも見守っています。
記事にしようか悩みましたが、同じ境遇の方がいるというだけでも、
勇気が出るのではないかと思い切りました。
あらしちゃん、お父さん、ありがとうございます。
ペットちゃんの介護について、 NHK番組で見たものを
必ず記事にしなければ、と思っています。
2017.2/3 (金) 大船のっぽ動物病院