うつくしい たべもの と 幸せ
たべもので幸せになる?
先日出会ってしまった、フランボワーズとショコラのコンフィチュール。
お店で試食させてもらったら、もう、、、美味しすぎで笑いが止まりませんでした。
一緒に来ていた友達夫婦と、「これだけでも、ずっと舐めてられるわ〜」って、騒いでました。
実は私、チョコレートとかお砂糖の甘いのは苦手なのですが、このコンフィチュールは甘酸っぱさの中にある大人なカカオの香りがとってもお上品で、デザートを食べているみたいな気分に。
家に余っていた、パイ生地と熟れたバナナ、そこにちょっとコンフィチュールをのっけて焼く。
それだけでおしゃれなデザート出来上がりです。
ヨーガセラピーの師匠がよく
「食べ物の中に幸せの源は入っていないんだよ」って言うのですが、
分かっちゃいるけど、、、ですよね。
私も、ついつい「物質」に幸せを求めてしまうことがあります。
バレンタイン前で、デパートはチョコレート戦争。すごい人ですよね!
最近は自分用のチョコに、結構高いものを買うそうで・・・
今流行りの○○とか、有名店に行ったとか、行列に並んで買った、これを食べると落ち着く、、、
そういうのも、私はいいと思います。
でも、そこには本当の幸せの種はなくって、一時的に満たされるだけなんだ。
悲しいことに、その「対象」がなくなったら、幸せは消えちゃうんです。
幸せってなんだろう?
幸せを外に求めていると、心の内側にある幸福に気づけない。
本当はみんな幸せの種を持っているのに・・・その種の存在に気づかないから、大事にできなくって幸せの芽が育たないんだ。
お酒やタバコ、ドラッグ、ケーキ、お菓子のなかに幸せの源はないのです。なぜなら、全部変化してしまうものだから。
お金やブランド品をいっぱい持っているとか、学歴や地位や名誉・・・退職したら役職なんて無くなるし、どんな偉い人だったとしても会社を出ればただの一人の人間ですよね。
物の豊かさ自分の外から得られるものには真の幸福や快適さはない。
それらは手に入れたと思ったらなくなったり、時間が経てば消えてしまう。
みんな一生懸命幸せになろうとしてるけど、「幸福」を錯覚しているんじゃないかなぁ。
「幸せの青い鳥」のお話、思い出してみてください♪
・・・次回は、ギャーナ・ヨーガが定義する、「幸福を見つけ出す3種の心」について、お話ししますね。