【2021/8/25(水)8/26(木)】川西市キセラホールにミュージカル『えんとつ町のプペル』再来!市民ダンスコンサート『GENJI』とW開催!
ご無沙汰しております。
今日はお伝えしておきたいことがありまして、少しお時間をいただけると嬉しいです。
ある人には懐かしさをお伝えしたくて、ある人にはなぜ私が応援するのかを後半部分でお伝えしたいのです。
一番はじめに重要かつ端的な情報を。
現在、とあるプロジェクトがクラウドファンディング支援募集中(7月31日まで!)です。こちら👇
キッズミュージカル「えんとつ町のプペル」を市民参加で再演プロジェクト! | クラウドファンディング - ミラドア・ラボ
日程は2021/8/25(水)、2021/8/26(木)の2日間。上演スケジュール詳細は下記のとおり。
第一部:ミュージカル「えんとつ町のプペル」
第二部:市民ダンスコンサート「GENJI」
今でも忘れられない2018年3月17日(土)〜3月31日(土)兵庫川西 多田神社で開催された『えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西』。
早いもので今から3年前の話です。
今回はその更に1年前までさかのぼります。
いったん時は進み、昨年コロナ禍の中でたくさんの方々の支援と応援の声を元に「かわにし音灯り2020」は無観客という特別な形で開催されました。
※今年11月は元通りの人々が賑わう形を目指して音灯り2021の活動も始動していますので、こちらも是非ご注目ください♪
実は、その「かわにし音灯り2017」でミュージカル『えんとつ町のプペル』は上演されていたのです。
その時から今に至るまでずっと『えんとつ町のプペル』のミュージカルを子どもたちと一緒に大切に育み続けているグループがあります。
その名は川西ミュージカルクラブ「StudioCiel(スタジオ・シエル)」さん。
「えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西」が開催される前から、川西市出身であり絵本「えんとつ町のプペル」作者である西野亮廣さんに許可を取り、オリジナル要素を取り入れたキッズミュージカルとして試行錯誤しながら創り始めていたのです。
はじめは20分程度のショートバージョン。徐々に時間が長くなり、なんと最終的には【川西市キセラホールのオープニングイベント公演】をするまでに。
【以下ご参考情報】
えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西の開催初日から、神社境内の一角でプペルミュージカルを上演してくださいました。
子どもたちはこの日のために練習を重ね、神社境内という特別な空間で自分たちとルビッチやプペルたちを重ね合わせて見事に演じきりました。
それからたった3ヶ月後には、「兵庫川西みつなかホール」という大舞台に上ることになります。
長編ミュージカルとしての「えんとつ町の物語」を私たちに観せ、美しいメロディーのオリジナルソングを凛々しく歌い上げました。
StudioCiel代表を務めるKYOKOさんから、ステージ製作当時はとてつもないプレッシャーに押しつぶされそうになったお話をお聞きしました。
例えば、自分自身をKYOKOさんの身に置き換えてみると……
「えんとつ町のプペル」は日本各地で絵本展が始まり販売数も伸び続けて、注目され始めていました。
SNSでも話題性・注目度が高い中で、作者の西野亮廣さんの故郷である川西市でのプペルミュージカルの上演。
額から滝汗が流れて顔面蒼白……胃はキリキリと締め付けられます。イタタタタ……
これはきっと西野亮廣さんご本人も通ったであろうクリエイターとしての定めの道。
KYOKOさんとStudioCielメンバーたちは苦境を乗り越えてミュージカルを完成させました。さらには上演する度にバージョンアップさせていきます。
今回は市民の方々に『えんとつ町のプペル』のストーリーの素晴らしさを知って欲しい。演じることの素晴らしさを体験して欲しい。
初舞台を踏むような人たちが、ここまでできるようになるという努力と勇気(キャストに選ばれたみなさんの胸には「信じぬくんだ。たとえ一人になっても。」の心があるはず)をキセラホールでみんなに観てほしい。そう願ってのクラウドファンディングでした。
コロナ禍という制限の中で、オンラインでも子どもたちの心を繋ぎ、上演に向けたレッスンは続きました。(写真左上のKYOKOさんの包み込むような微笑みからも雰囲気は伝わると思います)
KYOKOさんは言います。
そんな中子ども達はできることを着々と積み上げ、短い時間だからこそ少しでも吸収し上達しようと集中してくれたことはとても私に勇気をくれました。
どうぞ、子ども達に「信じる力」「自信と夢と持って未来へはばたく力」をつける一助になるこの公演にご支援をお願い致します。
と。
私が心動かされている理由のひとつは、StudioCielの理念として
「自信を持っていること。」
「自信が無くても自分を知り進む方法を知っている事。」
「好きなことが何かを知っている事。」
「夢がある事。」
「仲間がいる場所がある事。」
(StudioCielの「代表あいさつ」より抜粋)
これらすべてをミュージカルクラブを通じて実現させていきたい、そして二度と子どもたちに悲しい想いをして欲しくないと願って活動を続けておられることです。
川西市にとって特別で素敵な物語「えんとつ町のプペル」をこれからもずっと紡ぎ、繋ぎ続けて欲しい。この一言に尽きます。
第二部においては、
緑台高校ダンス部は、今年ご縁があって創作ダンスの振り付け指導をさせていただいたご縁から、このステージに出演してくださいます。
とのこと。
ご存知の方も多いもしれませんが、緑台高校は西野亮廣さんの母校でもあります。
高校の中でもやんちゃで面白い存在として語られることも多いのですが、クリスマスツリー事件などは心温まるエピソードかと思います。
芸人・絵本作家の西野亮廣さん 兵庫県立川西緑台高校 運動場にこっそり立てたツリー|ハイスクールラプソディー|朝日新聞EduA
今回は市民公募で集まった子どもたちに加え、緑台高校ダンス部と踊ります。
音楽面においてもゴージャスに「ビートオンミュージックスクール」による生バンド(※一部音源使用)でのコンサートとなり、関西を代表するバレエ団より生バンドとバレエのコラボレーションナンバーもあるそうです。
私たちは、みんな生まれたときには赤ん坊だった。それがいつの間にか歩くようになり、走るようになった。
今回この公演で初舞台に立つ子どもたちが、いつの間にか誰もが知る俳優やダンサー・音楽家になっている日が来るかもしれない。
演劇を通じて身近な出来事の捉え方が変わり、「私たちが生きるこの世界は面白い」と思うようになるかもしれない。
その舞台をご覧いただきたいのです。