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不動産賃貸管理のRIEGLE

【入居者需要の長い物件にするには】

2021.07.26 03:22

たとえ満室になっても油断は大敵です。不動産投資のポイントは、何といっても長く住んでもらう物件をつくりあげること。ここでは、少しでも長く入居者に住んでもらうための秘訣を紹介します。

長く住んでもらうことが一番大事

 空室対策というと、空いた部屋を埋めるというイメージがありますが、それ以上に大切なのは、現在の入居者に長く住んでもらうことです。


 退去が発生すると、原状回復工事の費用がかかりますし、次の入居者が決まるまで、空室期間も発生します。


 地域によっては広告費も必要ですし、精神的にもプレッシャーがかかります。


 ですから、退去を防ぎ、1日でも長く住んでもらうために、日頃から工夫を凝らすべきです。


 おすすめは、入居者へのアンケートを実施することです。


 簡単なアンケートでも、入居者の本音を知るのに役立ちます。


 入居者の多くは、本当はちょっとした不満があったとしても、我慢して生活していることがよくあります。


 たとえば、

「エアコンの温度調整がうまくできない」

「キッチンの扉の取っ手が外れた」

など、本当は小さな不便があるのに、

「管理会社にクレームするまでとないか・・・」

と片付けてしまうのです。


 こんな潜在的な不満は、1つひとつは些細なことでも積み上がれば退去へと繋がります。


 そこで、オーナーさんの側から入居者に歩み寄り、あらかじめ隠れた要望を拾い上げることで、入居者の満足度を上げるのがアンケートの目的です。


アンケートには春に実施

 アンケートをおこなうタイミングは、春の引っ越しシーズンが始まる前がいいでしょう。


 「何かご不満はありませんか?」

という質問項目のほかに、

「退去予定はありませんか?」

「退去の予定がある方は、その理由を教えてください」

という質問をつければ、突然の退去予告に慌てることがなくなります。


 また、転勤や結婚といった事情があるなら仕方ないとしても、

「家賃が高いから」

「更新料がもったいないから」

といった理由ならば、オーナーさんが何かしらの対策を講じることで、退去を考え直してもらうこともできるかもしれません。


 たとえば、

「今回から更新料は結構です」

「長く住んでいただいたので、家賃を3,000円引かせていただきます」

と提案してみてはどうでしょうか。


 次の入居者がすぐに埋まる部屋なら、こんなことをする必要ありませんが、そうでない場合には、これらの対応がトータルで見てオーナーさん側にプラスになることが多いでしょう。


 その他に、相場よりも少し安く家賃を設定する(ほかの部屋に引っ越すメリットがない)、収納の多い部屋をつくる(荷物を大量に捨てないと引っ越せないので、引っ越しが面倒になる)、といったことも、退去防止には有効とされています。


 オーナーさんは満室の際はやることがないと思われがちですが、「退去防止」という大切な仕事があるのです。