Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

桜楓会 Ohfukai Society

歩こう会 新渡戸紀念庭園

2021.07.13 03:52

7月12日月曜日、久しぶりの歩こう会を実施しました。今回は、歩こう会と言うほどの距離を歩かないので、見学会のような形になりましたが、U B Cの西端にある築地塀に囲まれた新渡戸紀念庭園を25名の参加者がゆっくり散策しました。月曜日の休園日にも関わらず、杉山所長が特別に私達を案内して下さいました。新渡戸庭園は約3000坪の広さで、中心に太平洋を表した大きな池が有り、その周りに、滝や小川、新渡戸灯籠と呼ばれる春日灯籠、雪見灯籠、新渡戸家の家紋の月と星が刻まれ、稲造出生地である盛岡産の石で作られた少しアンバランスな自然灯籠、不朽の象徴である亀をモチーフにした島、稲造の念願であった太平洋の橋を表している七十七丸太橋、菖蒲池にある八つ橋、日本の檜で作られ輸入された東家、カナダに一本しかないと言われる‘滝匂’と云う桜の木など様々な説明を受けながら散策し、最後は茶室一望庵を覗いて、更に出口近くある台湾の実業家から寄贈され新渡戸稲造の身長と同じ高さに設置されていると云う稲造の胸像を見て、約1時間で夏の爽やかな庭園を一周することができました。杉山所長に心から御礼申し上げます。

庭園を出た後は、近くにあるローズガーデンの色とりどりな薔薇の花を下に見て、どんどん新しく変わっていくU B Cの変貌に感嘆しながら、バスターミナル近くにあるRyuu Japanese Kitchenと云うレストランに向かいました。レストランにはすでにメニューにない4種類のランチセットを予約してありましたので、すぐに食事をすることができました。皆さん久しぶりの顔合わせということもあり、話が盛り上がりました。
最後は駐車料金が切れそうだと云うことで慌てて解散し、皆さんそれぞれの家路につきました。