事業開発ができるようになるには?
私と一緒に事業開発を進める
新しいメンバーを探している。
事業開発については、
これまで全て自分で把握しながら進めてきた。
しかし、
・ 経営管理業務の必要時間が増えたこと
・ 経営幹部の育成およびシステム化が途上であること
・ やりたいことが増えすぎていること
などの理由から、
事業開発を担当するメンバーの採用活動を継続的にすることに決めた。
事業開発といっても用語の定義は様々だ。
しかし、間違いなく言えることは、
会社は事業を作り続けていかないと老化する。
経営の規模が大きくなると
専門性が上がり、経営管理の分化が進む。
その結果、内部管理の重要性が上がってくる。
この局面で内部管理をさぼった経営者は会社の伸び悩みに苦しむ。
逆に、内部管理を重要視しすぎた経営者は
会社の老化を一気に加速させ失速を始める。
内部管理と事業開発(市場創造)
この2つをバランスよく同時並行的に、
しかも継続して進めなくてはならない。
そしてこれが「経営」であるということかもしれない。
事業開発メンバーの面接を続けているが、
重要視しているのは経験。
しかもビジネスモデルの経験の幅と深さを見ている。
・ 店舗ビジネス
・ 商品ビジネス
・ 専門サービス型ビジネス
・ 情報サービスビジネス
・ メディア型ビジネス
・ 教育ビジネス
・ プラットフォーム型ビジネス
・ 金融型ビジネス
いろいろな種類のビジネスがあるが、
どのようなビジネスモデルを経験してきているかによって
その人の考え方やできることが変わる。
そして経験によって癖もある。
だから、どれくらいの幅と深さがあるか?
そこが重要だ。
私たち動物医療の領域は
市場規模が小さくニッチな市場ではあるのだが、
人のためにあるサービスや商品については、
かなりの範囲でニーズが存在している。
しかし、
ペットが好き
ペットを助けたい
ペットの資格を持っている
というだけでは、
なかなか対応できないかもしれない。
事業開発を行いたい人は
事業の内容をよく理解し、
作れる事業モデルの種類を増やす必要があるからだ。
これまでのご自身の経験を最大限に活かし、
事業開発を共に進めてくれる方と会えることを期待している。