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世界を止めて見る

2018.07.26 08:55

Facebook・清水 友邦さん投稿記事さん投稿記事「世界を止めて見る」

日本人は我慢強く、震災が起きても他人を思いやる気持ちを失わず略奪が起きないと言われています。

しかし、心の痛みから目をそらして抑圧されたエネルギーが自覚されずに外側に行動表現されると社会的弱者へ向かいます。

組織の上司は部下へパワハラ、旦那は家の奥さん、子供へ、奥さんは旦那、子供へ、子供は学校で同級生、下級生へ陰湿ないじめネットの世界では炎上が起きます。

抑圧されたエネルギーが内側に向かえば衝動的な浪費や、過食を繰り返したりします。

自分を傷つけ、自閉症、うつ、登校拒否、病気になったり、絶望的になって自殺をはかったりすることも起きます。

いたるところで負の連鎖が起きています。

今でも覚えているのは旅先であった物質的には貧しいけれどアジアの子供達の輝いていた眼です。

日本に帰国してすぐに目にしたのはうつろな目をして歩く人々の姿でした。

服従するだけのピラミッド組織の歯車にされると人は知性を失い、生命エネルギーを失います。

ブラジルは殺人が多く、10年間で15万人が殺人で殺されています。

一時間に2人殺されている勘定になります。

日本は年間3万人が自殺をしています。一時間に4人が自殺していることになります。

世界の自殺率ランキングと推移(1960~2016年)

https://www.youtube.com/watch?v=9bpzkf_KevM

日本は継続して自殺の上位を保っています。

自殺以外のストレスで病気になったり、心を病んでいる人の数は自殺の統計にふくまれていません

「お金や物を持つと幸福になる」と信じて日本は高度経済成長を遂げました。

今の日本は物があふれかえり、飢え死にする人もなく、毎年500万~800万トンもの食料が破棄されています。

そして物質的には豊かになりましたが自殺、離婚、家庭崩壊、犯罪が増加しています。

物と心はカテゴリー(範疇)もディメンション(次元)も違うのでお金や物がいくらあっても心が幸せとは限らないのです。

「世界とは、こういうものだ」と私たちは思い込んでいます。

全ては空であると仏教は教えています。あらゆるすべての現象に実体はなく私と思っている私さえも私ではないのです。

それが本当に真実なのか沈黙して世界を止めて確認する必要があります。

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岡部 明美&清水 友邦 ユーチューブ対談 存在の力

https://www.youtube.com/watch?v=7xVsdozkIyk

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呼吸道の真の目的は自分自身を知るということです。

身体、感情、思考、時間、空間、あらゆる概念、知識、

これらは全て私ではありません。

今まで自分だと思っていた私は私ではないということです。

それにはまず自分のマインド、思考を観照できるようにならなくてはなりません。

苦しみを取り去る方法は思考と一体化している偽りの自己に気がついて、

今ここに在る純粋な意識と繋がることです。

しかし、物心が付いてからずっと思考と一体化しているので思考を見守るのが難しいのです。

それには体の感覚に注意を向け常に変化している呼吸と身体感覚から始めるのがやさしいのです。

人間の体は自然治癒力が備わっているので自我の統制を弱めるとほつれが解けるように

体は自然にバランスを回復します。


Facebook・一指李承憲のILCHI TV投稿記事

情報が入ってくると考えに従って脳に現象が起こります。

その現象がホルモンの分泌でホルモンの分泌が感情を作ります。

そんなメカニズムがわかれば思考や感情は私ではなく私のものと言えます。

思考や感情は自分ではないのです。さらに「体は私ではなく私のものだ」これがわかれば

体をコントロールできます。

自分の体をコントロールできる主になるか体の奴隷になるかはどんな意識で生きるかで決まります。体の主になれる簡単なトレーニングをご紹介します。