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ばらばらに分解

2017.02.03 22:20

はぁ、と一息つきたいとき、写真集をみます。
あ、もしかしたら好きなのかもと気が付いた。
「工場夜景」とか「宇宙の図鑑」とか「元素記号」とか。
知識はないので、みて、知ったかぶりの満足。

そいうえば、こどものとき、4歳違いの弟は図鑑が好きだった。
今私が選ぶ写真集のセレクトは、息子たちを意識してる。
面白そうだなぁって、手に取ってくれないかな、と。

私の好奇心のベクトルは、そこ。
だから、男の人が好みそうなもの、をつい選んでしまう。
意外にピュアな、母心。
もちろん大昔のリケジョだから、嫌いじゃない。
でも、うん、母の本箱は面白いって思ってる息子の期待。

それにこたえたい気分は、おおいにある。

「この本貸して」「持って行っていい?」が最高の褒め言葉です。

ちなみにこの写真の本は、トッド・マクレランというカナダの写真家。
邦題は『分解してみました』
私が買ったときはまだ、『THINGS COME APART』でした。

分解するのは好き。
壊れたら安心して、バラバラにするけど仕事が雑で。
何かのパーツがなくなるか、組み立てなおすと余る。
こんな風にきれいに並べて、数を数えて、アートにする。
そんなセンスに憧れます。

長男は私に似て、分解マニア。
PCも自分で、いろいろ手を加えたり、遊んでます。
同じように育てたハズの次男は全く興味なし。
子育ては環境っていうけど、不思議な、でもあるあるの事例。