香港ディズニーランド再訪
2016年12月の3世代香港旅行のメインは、香港ディズニーランドでした。
私と夫は3度目の香港ディズニー。平日はすいていたけれど、今回は12月の土曜日なので、さすがに混んでいるだろう…と思っていましたが、やっぱりすいていました。
いつ行っても大混雑の日本のディズニーランドのようなサービスがないから、香港ディズニーは人気がないんじゃないの?と考える人が多い気がしますが、世界のディズニーの中でも、日本のディズニーの混雑は群を抜いている。私なりの分析ですが、日本のディズニーが混んでいる要因は、経営しているオリエンタルランドが、キャラクターグッズ販売やレストランの季節メニューに熱心だからではないでしょうか。日本以外のウォルトディズニー直営ディズニーは、キャラクターグッズやレストランメニュー販売にそれほど力を入れていないから、頻繁に足を運ぶ人が少ないのではないかと。
グッズや限定メニューに興味がない私は、アトラクションの待ち時間が少ないのが一番嬉しい。
香港ディズニーランドは、パークの敷地もそれほど広くなく、すいているからアトラクション待ち時間も少なく、レストランも席を探すのに苦労するような混雑はしていないので、小さい子連れには本当にちょうど良いテーマパークなのです。
周辺のランタオ島の自然が溶け込んで、のどかな雰囲気。
そして12月はディズニーランドもクリスマスムード満点で可愛いです。
今まで行った3回とも、11月と12月の冬シーズンで、いつもクリスマスバージョンでした。そうではない時期に行っていないけれど…きっと蒸し暑い夏シーズンは、体力的に気合が要りそうです。
友達に香港ディズニーランドをすすめるときには、子供の夏休みじゃなくて、冬休みか春休みに行くことをおすすめします。夏休み期間の頃の香港は、台風も多いですから。
エントランスにいる、くじらサーフィンミッキー。
エントランスから入ってすぐ、ショップが並ぶところ。
眠れる森の美女城。
世界でも他にない、中に入れないお城。今後、このお城は建て替えられることが決まっているとか。今の姿を見られるのは、今回が最後だったかも。
今回は、スターウォーズの新作公開記念で、トゥモローランドがスターウォーズバージョンになっていました。入園チケットも、スターウォーズの絵。
身長が102㎝を超えた息子、スペーストレーダース(スペースマウンテン)に初挑戦。暗闇を猛スピードで駆け抜けるスペーストレーダースは怖がるかと思ったら、すごく楽しんでいました。
スペースマウンテンの隣のステージでスターウォーズのショーをやっていて、4才からトレーニングに参加できるようになっていたので、5才の息子にもぜひ参加してもらいたかったのですが、こちらは「怖い」の一点張りで、とうとう参加はしてくれず。残念。
バスライトイヤーのアトラクションは、5分待ち。
ランチは、美心(マキシムズ)の中華が食べられるプラザインで。
お粥と炒飯をオーダーして、回ってくるワゴンから点心を選んで飲茶ランチ。
息子には、豪華なお子様セット。
マシュマロのウサギが可愛い。
香港のジャングルクルーズは、船長の言語を選べます。広東語、中国語、英語の3種類の船に分かれているので、我が家は英語の船へ。待ち時間は15分と書いてありますが、誰も並んでいなかったので、船がきたらすぐに乗れました。
一番乗り、ハイテンション船長のすぐそばでジャングル探検。
火柱や水柱があがって、日本よりも激しい演出です。
息子が提げているダッフィーのポシェットは日本から持って行ったものですが、香港ディズニーランドには、ダッフィーもいます。日本だとディズニーシーにしかいないので、ランドのキャラクターとダッフィーをまとめて見られるお得感がありますね。
香港ディズニーならでは、トイストーリーランド。
パラシュートが上下する、私の苦手な体がすくむ系のアトラクションは約1時間待ち。こういう、子供向けと言うか、一度に乗れる人数が少ない回転の悪い乗り物は、待ち時間が長いです。
息子は1時間待ちでも乗りたい!というので、夫と息子で乗ってもらいました。
甥っ子がお昼寝タイムに入っていたので、私と妹は近くのカフェで休憩。
ビッググリズリーマウンテンは、日本のビッグサンダーマウンテンの進化版のような感じ。鉱山を駆け抜けるコースターが、途中から後ろ方向に激走するので、すごい迫力!
これは身長112cmからだったので息子は乗れず。息子と甥っ子は、夫と一緒に、グリズリーガルチ(お化け屋敷のアトラクション)に行ったので、ビッググリズリーマウンテンには、私と妹で乗りました。姉妹でコースターに乗るなんて、何年ぶりだろう。絶叫!楽しかった~。
パーク内にはポップコーンやお菓子、軽食のワゴンが出ていますが、置いているものは、だいたいどこも同じ。なので、「ここにしか売っていないもの」を目的買いする行列もなし。
よく売っているコーンは、シンプルな味で、子供も大好き。
5才児も1才児も、丸ごと1本、自分のもの!
ママには分けてくれません。
1才の甥っ子は、まだお菓子の味を知らないから、コーンの甘味がご馳走なんだろうな。1本食べきっても、もっともっと!食べ終わったコーンを捨てに行く母を追いかけて、もっと食べたいと泣いていました。笑
朝から夕方まで遊んで、夕飯の前にはパークを出て、ホテルに戻りました。
夜のパレードも見たかったけれど、チビ連れで最後までいるのは、帰りが大変なので、そこはサクッと退散。そうしたことで、ホテルラウンジのカクテルタイムでゆっくりできたし、子供たちもいつもの時間にお風呂に入って寝られたので、疲れも残りませんでした。
チビ子連れの旅は、欲張らないことも、みんなが楽しむための秘訣の1つかも。
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